第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善が続き、個人消費、設備投資は底堅く推移しているものの、世界経済の減速等を受け、力強さを欠く状況にあります一方、世界経済においては、米国は良好な雇用・所得環境を背景とした個人消費の拡大等を受け、景気回復は維持しているものの、米中貿易摩擦問題や中国経済の減速、英国のEU離脱問題等、経済動向や政策を巡る不確実性の高まりにより、先行きは不透明な状況にあります

このような状況の中、当第1四半期連結累計期間における売上高は、主に北米での前突系安全部品の新規立ち上がり等により前年同期比1.3%増の27,819百万円となりました。損益面では、日本での車種構成差及び新規車種立ち上がりによる費用増加等により営業利益は前年同期比8.4%減の1,183百万円、経常利益は前年同期比26.8%減の1,021百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比50.1%減の531百万円となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① 日本

国内の売上高は、得意先の減産影響はあるものの、新規車種立ち上がり等により8,493百万円と前年同期に比べほぼ横ばいの26百万円(△0.3%)の減収となりました。セグメント利益は、車種構成差及び新規車種立ち上がりによる費用増加等により1百万円と前年同期に比べ356百万円(△99.5%)の減益となりました。

② 北米

北米の売上高は、セダン系車種の販売不振及び得意先の減産影響はあるものの、前突系安全部品の新規立ち上がり等により12,171百万円と前年同期に比べ1,028百万円(9.2%)の増収となりました。セグメント利益は、増収影響等により330百万円と前年同期に比べ158百万円(92.4%)の増益となりました。

③ 中国

中国の売上高は、得意先の減産影響及びフルモデルチェンジに伴う仕様差等により6,169百万円と前年同期に比べ729百万円(△10.6%)の減収となりました。セグメント利益は、減収影響等により723百万円と前年同期に比べ57百万円(△7.4%)の減益となりました。

④ 東南アジア

東南アジアの売上高は、前突系安全部品の新規立ち上がり等により984百万円と前年同期に比べ91百万円(10.3%)の増収となりました。セグメント利益は、新車効果等により175百万円と前年同期に比べ100百万円(133.4%)の増益となりました。

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、76,525百万円となり、前連結会計年度末に比べ158百万円増加しました。これは受取手形及び売掛金の増加485百万円が主な要因であります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、42,354百万円となり、前連結会計年度末に比べ412百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金の減少1,046百万円が主な要因であります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、34,171百万円となり、前連結会計年度末に比べ570百万円増加しました。これは為替換算調整勘定の増加388百万円及び利益剰余金の増加337百万円が主な要因であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更等はありません。

(4) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は420百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。