当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による当社グループの操業及び業績等への影響については、足下では経済活動が回復しつつあり、各国政府の動向や得意先の生産計画等も徐々に明らかになってきたことから、現時点において入手可能な情報を基に、業績予想を本日(2020年8月6日)公表いたしました。しかしながら、感染拡大の規模や終息時期については依然として不透明であるため、引き続き注視してまいります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における国内外の経済は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響による個人消費や企業活動の制限等を受けて、大幅に悪化しました。都市封鎖の緩和で経済活動が再開している国や地域があるものの、新興国では感染拡大の加速、先進国では第2波のリスクが高まっており、先行きは不透明な状況にあります。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間における売上高は、主に日本及び中国での新型コロナウイルスの感染拡大影響による減収、北米での得意先の減産影響等により前年同期比39.2%減の16,909百万円となりました。損益面では、減収影響等により営業損失は1,083百万円(前年同期は1,183百万円の営業利益)、経常損失は1,194百万円(前年同期は1,021百万円の経常利益)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,352百万円(前年同期は531百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 日本
国内の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大による得意先の大幅減産等により4,938百万円と前年同期に比べ3,555百万円(△41.9%)の減収となりました。セグメント損失は、減収影響等により1,251百万円(前年同期は1百万円のセグメント利益)となりました。
② 北米
北米の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大影響は限定的であったものの、得意先の減産影響及び受注部品の変化等により8,025百万円と前年同期に比べ4,145百万円(△34.1%)の減収となりました。セグメント利益は、減収影響等により1百万円と前年同期に比べ329百万円(△99.7%)の減益となりました。
③ 中国
中国の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大による都市封鎖の影響等により3,058百万円と前年同期に比べ3,111百万円(△50.4%)の減収となりました。セグメント利益は、減収影響等により66百万円と前年同期に比べ656百万円(△90.8%)の減益となりました。
④ 東南アジア
東南アジアの売上高は、得意先の減産影響等により885百万円と前年同期に比べ98百万円(△10.0%)の減収となりました。セグメント損失は、減収影響及びベトナム新拠点の立ち上がり費用の増加等により9百万円(前年同期は175百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、72,998百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,785百万円減少しました。これは受取手形及び売掛金の減少1,838百万円が主な要因であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、40,351百万円となり、前連結会計年度末に比べ383百万円増加しました。これは短期借入金の増加3,163百万円及び支払手形及び買掛金の減少2,479百万円が主な要因であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、32,646百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,169百万円減少しました。これは利益剰余金の減少1,546百万円及び為替換算調整勘定の減少713百万円が主な要因であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更等はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は401百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。