第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 a.経営成績

当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主に日本における自動車用バックミラーの販売数量が大きく減少した結果、売上高は14,257百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて4,222百万円(22.9%)の減少となりました。

営業利益は、売上高減少に伴い82百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて1,605百万円(95.1%)の減少となりました。経常利益は154百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて1,691百万円(91.7%)の減少となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は21百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて1,116百万円(98.1%)の減少となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①日本

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主力の自動車用バックミラーの販売数量が大きく減少した結果、売上高は前第1四半期連結累計期間に比べて3,962百万円(34.8%)減少し、7,410百万円となりました。営業損失は、売上高減少に伴い732百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて1,543百万円(190.3%)の減少となりました。

 

②アジア

新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、主に中国及びタイにおける自動車用バックミラー販売数量が減少した結果、売上高は第1四半期連結累計期間に比べて517百万円(12.3%)減少し、3,697百万円となりました。営業利益は、売上高減少に伴い458百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて246百万円(34.9%)の減少となりました。

 

③北米

新型コロナウイルス感染拡大の影響はあったものの、主にメキシコにおける自動車用バックミラーの販売数量が増加した結果、売上高は第1四半期連結累計期間に比べて256百万円(8.9%)増加し、3,149百万円となりました。営業利益は290百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べて167百万円(136.8%)の増加となりました。

 

 

 b.財政状態

当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、82,702百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,275百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が6,504百万円増加、受取手形及び売掛金が2,643百万円減少、電子記録債権が537百万円減少、原材料及び貯蔵品が338百万円増加、有形固定資産が1,188百万円減少、投資有価証券が123百万円減少したことなどによるものであります。

負債の残高は、19,756百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,517百万円増加いたしました。これは、主に支払手形及び買掛金が1,639百万円減少、電子記録債務が306百万円減少、短期借入金が7,000百万円増加、退職給付に係る負債144百万円減少したことなどによるものであります。

純資産の残高は、62,946百万円となり前連結会計年度末に比べて2,242百万円減少いたしました。これは、主に利益剰余金が483百万円減少、為替換算調整勘定が1,545百万円減少、その他有価証券評価差額金が132百万円増加したことなどによるものであります。

 

 

(2) 経営方針・経営戦略等

 a.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

ミラーシステム事業は近年、自動車メーカーの現地生産化の拡大に対応すべく海外拠点の拡充を図っております。当連結会計年度は、連結売上高に占める海外向け売上高が48.7%と海外拠点の重要性が高く、今後も安定した収益確保の為に設備投資が増加することが予想されます。また日本においては、電子ミラーなどの新製品・新技術に対する研究開発関連費用も増加する傾向にあり、これらは当社グループの連結業績に重要な影響を与える要因と考えております。

 

 b.資本の財源及び資金の流動性

当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、ミラーシステム事業部とオプトロニクス事業部により構成される製造業に関わる原材料購入費及び製造経費、一般管理費等があります。また、設備資金需要としては各事業における生産性向上並びに新技術開発を目的とした設備投資等があります。

当社グループは事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するために、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行っております。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は272百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、新型コロナウイルスの影響により、日本において主力の自動車用バックミラーの販売数量が大きく減少したことにより、生産実績が著しく減少しております。この結果、日本の生産実績は6,801百万円(前年同期比38.2%減)となりました。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。