第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 a.経営成績

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染拡大影響により、全セグメントにおいて自動車用バックミラー販売数量が大きく減少した結果、売上高は30,096百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて7,717百万円(20.4%)の減少となりました。

 営業利益は、売上高の減少に伴い492百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて2,980百万円(85.8%)の減少となりました。経常利益は730百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて3,003百万円(80.4%)の減少となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は368百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて2,087百万円(85.0%)の減少となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①日本

主力の自動車用バックミラー販売数量が大きく減少した結果、売上高は18,133百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて4,782百万円(20.9%)の減少となりました。営業損失は、売上高の減少に伴い268百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて1,874百万円の減益となりました。

 

②アジア

主にタイ及びインドネシアにおいて自動車用バックミラー販売数量が大きく減少した結果、売上高は7,567百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて1,293百万円(14.6%)の減少となりました。営業利益は、売上減少伴い620百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて747百万円(54.7%)の減少となりました。

 

③北米

主に米国における自動車用バックミラー販売数量が大きく減少した結果、売上高は4,394百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて1,641百万円(27.2%)の減少となりました営業利益は、売上減少に伴い93百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて293百万円(75.8%)の減少となりました。

 

 

 b.財政状態

当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、84,620百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,193百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が6,760百万円増加、受取手形及び売掛金が1,292百万円減少、電子記録債権が70百万円減少、有形固定資産が1,194百万円減少、投資有価証券が78百万円減少したことなどによるものであります。

負債の残高は、20,744百万円となり、前連結会計年度末に比べて5,504百万円増加いたしました。これは、主に支払手形及び買掛金が328百万円減少、電子記録債務が249百万円減少、短期借入金が7,000百万円増加、退職給付に係る負債が90百万円減少したことなどによるものであります。

純資産の残高は、63,876百万円となり前連結会計年度末に比べて1,311百万円減少いたしました。これは、主に利益剰余金が136百万円減少、為替換算調整勘定が1,152百万円減少、その他有価証券評価差額金が163百万円増加したことなどによるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結会計期間末と比較して8,604百万円(33.3%)増加し、当第2四半期連結会計期間末には34,444百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況につきましては次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の増加は、2,113百万円(前年同期は2,289百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益704百万円、減価償却費1,992百万円、売上債権の減少額983百万円、たな卸資産の増加額585百万円、仕入債務の減少額438百万円、法人税等の支払額305百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の減少は、1,375百万円(前年同期は1,806百万円の減少)となりました。これは、主に定期預金の預入による支出862百万円、定期預金の払戻による収入1,201百万円、関係会社短期貸付金の純減額239百万円、有形固定資産の取得による支出1,938百万円、によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の増加は、6,530百万円(前年同期は874百万円の減少)となりました。これは、主に短期借入金の純増額7,000百万円、配当金の支払額305百万円、非支配株主への配当金の支払額162百万円によるものであります。

 

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 a.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

ミラーシステム事業は近年、自動車メーカーの現地生産化の拡大に対応すべく海外拠点の拡充を図っております。当連結会計年度は、連結売上高に占める海外向け売上高が40.1%と海外拠点の重要性が高く、今後も安定した収益確保の為に設備投資が増加することが予想されます。また日本においては、電子ミラーなどの新製品・新技術に対する研究開発関連費用も増加する傾向にあり、これらは当社グループの連結業績に重要な影響を与える要因と考えております。

 

 b.資本の財源及び資金の流動性

当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、ミラーシステム事業とオプトロニクス事業により構成される製造業に関わる原材料購入費及び製造経費、一般管理費等があります。また、設備資金需要としては各事業における生産性向上並びに新技術開発を目的とした設備投資等があります。

当社グループは事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するために、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行っております。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は530百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルスの影響により、日本における主力の自動車用バックミラーの販売数量が大きく減少したことにより、生産実績も減少しております。この結果、日本の生産実績は17,736百万円(前年同期比20.9%減)となりました。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。