○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

3

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

4

(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………………

4

(2)連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

6

(3)連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

7

(4)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………………

8

(5)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

10

(6)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

11

 (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………………

11

 (セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………………

11

 (1株当たり利益) ……………………………………………………………………………………………………

13

 (引当金及び偶発負債) ………………………………………………………………………………………………

13

 (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………………

13

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における経済状況を概観しますと、物価上昇や金融資本市場の変動もあり、先行き不透明な状況で推移しました。自動車業界におきましては、原材料価格の高騰による影響は継続しましたが、半導体不足の緩和に伴い生産は回復しました。このような状況の中、当連結会計年度の業績は、インドやインドネシア、米国の販売が増加したことや円安の影響もあり、売上収益は240,283百万円(前期比9.7%増)となりました。営業利益は、15,102百万円(前期比26.9%増)、税引前当期利益は19,169百万円(前期比40.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は12,231百万円(前期比27.9%増)となりました。

 

セグメント別の状況は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「二輪車用クラッチ」及び「四輪車用クラッチ」の2区分から、「二輪事業」、「四輪事業」、「非モビリティ事業」の3区分に変更しております。前連結会計年度の数値は、上記セグメント変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較しております。

(二輪事業)

インドやインドネシアの二輪車用クラッチの販売が増加したことや円安の影響もあり売上収益は106,925百万円(前期比5.9%増)となりました。営業利益は、研究開発費の増加等により9,547百万円(前期比1.9%減)となりました。

(四輪事業)

米国の四輪車用クラッチの販売が増加したことや円安の影響もあり売上収益は133,340百万円(前期比13.0%増)、営業利益は8,287百万円(前期比85.4%増)となりました。

(非モビリティ事業)

売上収益は17百万円(前期比45.3%増)、営業損益は2,732百万円の営業損失(前年同期は2,296百万円の営業損失)となりました。

 

地域別の状況は、次のとおりであります。

(日本)

売上収益は26,019百万円(前期比4.6%増)となりました。営業損益は、3,733百万円の営業損失(前期は1,006百万円の営業損失)となりました。

(米国)

四輪車用クラッチの販売が増加したことや円安の影響もあり売上収益は100,418百万円(前期比10.2%増)、営業利益は8,999百万円(前期比57.7%増)となりました。

(アジア)

インドやインドネシアの二輪車用クラッチの販売が増加したことや円安の影響もあり売上収益は103,297百万円(前期比9.3%増)となりました。営業利益は、8,063百万円(前期比28.6%増)となりました。

(その他)

売上収益は10,548百万円(前期比25.3%増)、営業利益は、1,478百万円(前期比313.0%増)となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

 資産、負債及び資本の状況

(流動資産)

当連結会計年度末の流動資産は162,833百万円となり、前連結会計年度末に比べ30,644百万円増加しました。これは主に現金及び現金同等物が28,289百万円増加したことによるものであります。

(非流動資産)

当連結会計年度末の非流動資産は82,171百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,733百万円増加しました。これは主にのれん及び無形資産が500百万円減少したものの、その他の金融資産が4,158百万円増加したことによるものであります。

(流動負債)

当連結会計年度末の流動負債は46,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,880百万円増加しました。これは主に引当金が4,902百万円、営業債務及びその他の債務が1,980百万円、その他の流動負債が892百万円増加したことによるものであります。

(非流動負債)

当連結会計年度末の非流動負債は12,218百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,019百万円増加しました。これは主に退職給付に係る負債が392百万円減少したものの、繰延税金負債が2,355百万円増加したことによるものであります。

(資本)

当連結会計年度末の資本は186,602百万円となり、前連結会計年度末に比べ24,478百万円増加しました。これは主にその他の資本の構成要素が15,552百万円、利益剰余金が9,685百万円増加したことによるものであります。

 

(3) 当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は82,028百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は35,383百万円となりました。主な増加の要因は、税引前当期利益19,169百万円、減価償却費及び償却費12,861百万円によるものであります。主な減少の要因は、金融収益及び金融費用3,747百万円、法人所得税の支払額7,085百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は7,433百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出8,370百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は4,824百万円となりました。これは主に非支配持分株主からの子会社持分取得による支出1,292百万円、配当金の支払額2,981百万円によるものであります。

 

(4) 今後の見通し

次期の見通しは、引き続き不安定な国際情勢や物価上昇の影響等のリスクに留意する必要があり、先行きは依然として不透明な状況にあります。

現時点における2025年3月期の連結業績見通しは次のとおりであります。

売上収益

営業利益

税引前利益

当期利益

親会社の所有者に

帰属する当期利益

基本的1株当たり当期利益

百万円

238,000

百万円

16,000

百万円

17,800

百万円

12,500

百万円

12,400

円 銭

251.57

なお、業績見通しの前提となる主要通貨の為替レートは、次のとおりであります。

米ドル 140円 タイバーツ 3.93円 インドネシアルピア 0.0090円 インドルピー 1.68円

また、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性および利便性の向上を図るため、2015年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表から国際会計基準(IFRS)を適用しております。

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

 

当連結会計年度

(2024年3月31日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

53,738

 

82,028

営業債権及びその他の債権

38,739

 

40,198

その他の金融資産

3,902

 

4,181

棚卸資産

32,715

 

32,809

その他の流動資産

3,091

 

3,615

流動資産合計

132,189

 

162,833

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

57,483

 

57,234

のれん及び無形資産

3,447

 

2,946

持分法で会計処理されている投資

161

 

127

その他の金融資産

14,395

 

18,554

繰延税金資産

2,554

 

2,768

その他の非流動資産

394

 

540

非流動資産合計

78,437

 

82,171

資産合計

210,626

 

245,004

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

 

当連結会計年度

(2024年3月31日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

18,204

 

20,184

借入金

6,100

 

6,100

その他の金融負債

313

 

458

未払法人所得税

2,019

 

1,981

引当金

3,478

 

8,380

その他の流動負債

8,187

 

9,079

流動負債合計

38,302

 

46,183

非流動負債

 

 

 

その他の金融負債

1,096

 

1,100

退職給付に係る負債

1,527

 

1,135

引当金

14

 

14

繰延税金負債

7,087

 

9,442

その他の非流動負債

472

 

525

非流動負債合計

10,199

 

12,218

負債合計

48,502

 

58,402

資本

 

 

 

資本金

4,175

 

4,175

利益剰余金

139,639

 

149,324

自己株式

△4,723

 

△4,694

その他の資本の構成要素

20,963

 

36,515

親会社の所有者に帰属する持分合計

160,055

 

185,322

非支配持分

2,069

 

1,280

資本合計

162,124

 

186,602

負債及び資本合計

210,626

 

245,004

 

(2)連結損益計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

売上収益

218,939

 

240,283

売上原価

△185,944

 

△198,231

売上総利益

32,994

 

42,051

販売費及び一般管理費

△21,669

 

△26,511

その他の収益

1,125

 

740

その他の費用

△546

 

△1,178

営業利益

11,903

 

15,102

金融収益

1,820

 

4,097

金融費用

△74

 

△22

持分法による投資損益

△9

 

△8

税引前当期利益

13,641

 

19,169

法人所得税費用

△3,838

 

△6,713

当期利益

9,802

 

12,456

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

9,566

 

12,231

非支配持分

236

 

224

当期利益

9,802

 

12,456

 

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

192.41

 

245.91

希薄化後1株当たり当期利益(円)

 

 

(3)連結包括利益計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当期利益

9,802

 

12,456

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

411

 

598

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産の公正価値の変動

304

 

3,488

715

 

4,086

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

5,782

 

12,251

持分法適用会社におけるその他の包括

利益に対する持分

△0

 

△15

5,781

 

12,236

その他の包括利益合計

6,497

 

16,322

当期包括利益

16,300

 

28,778

 

 

 

 

当期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

15,980

 

28,382

非支配持分

319

 

396

当期包括利益

16,300

 

28,778

 

(4)連結持分変動計算書

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

自己株式

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

 

在外営業活動

体の換算差額

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

2022年4月1日時点の残高

4,175

 

 

 

132,252

 

△4,764

 

10,480

当期利益

 

 

9,566

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

5,700

当期包括利益合計

 

 

9,566

 

 

5,700

自己株式の取得

 

 

 

△0

 

自己株式の処分

 

 

△7

 

41

 

配当金

 

 

△2,585

 

 

持分変動に伴う増減額

 

 

 

 

利益剰余金から

資本剰余金への振替

 

 

 

 

その他の資本の構成要素

からの振替

 

 

412

 

 

所有者との取引額合計

 

 

△2,179

 

41

 

2023年3月31日時点の残高

4,175

 

 

139,639

 

△4,723

 

16,180

当期利益

 

 

12,231

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

12,099

当期包括利益合計

 

 

12,231

 

 

12,099

自己株式の取得

 

 

 

△0

 

自己株式の処分

 

3

 

 

29

 

配当金

 

 

△2,984

 

 

持分変動に伴う増減額

 

△163

 

 

 

利益剰余金から

資本剰余金への振替

 

160

 

△160

 

 

その他の資本の構成要素

からの振替

 

 

598

 

 

所有者との取引額合計

 

 

△2,546

 

29

 

2024年3月31日時点の残高

4,175

 

 

149,324

 

△4,694

 

28,280

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

合計

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動

 

確定給付制

度の再測定

 

合計

 

 

 

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

2022年4月1日時点の残高

4,481

 

 

14,962

 

146,625

 

1,906

 

148,532

当期利益

 

 

 

9,566

 

236

 

9,802

その他の包括利益

302

 

411

 

6,413

 

6,413

 

83

 

6,497

当期包括利益合計

302

 

411

 

6,413

 

15,980

 

319

 

16,300

自己株式の取得

 

 

 

△0

 

 

△0

自己株式の処分

 

 

 

33

 

 

33

配当金

 

 

 

△2,585

 

△157

 

△2,742

持分変動に伴う増減額

 

 

 

 

 

利益剰余金から

資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

その他の資本の構成要素

からの振替

△1

 

△411

 

△412

 

 

 

所有者との取引額合計

△1

 

△411

 

△412

 

△2,551

 

△157

 

△2,708

2023年3月31日時点の残高

4,782

 

 

20,963

 

160,055

 

2,069

 

162,124

当期利益

 

 

 

12,231

 

224

 

12,456

その他の包括利益

3,452

 

598

 

16,150

 

16,150

 

172

 

16,322

当期包括利益合計

3,452

 

598

 

16,150

 

28,382

 

396

 

28,778

自己株式の取得

 

 

 

△0

 

 

△0

自己株式の処分

 

 

 

32

 

 

32

配当金

 

 

 

△2,984

 

△55

 

△3,039

持分変動に伴う増減額

 

 

 

△163

 

△1,130

 

△1,293

利益剰余金から

資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

その他の資本の構成要素

からの振替

 

△598

 

△598

 

 

 

所有者との取引額合計

 

△598

 

△598

 

△3,115

 

△1,185

 

△4,300

2024年3月31日時点の残高

8,235

 

 

36,515

 

185,322

 

1,280

 

186,602

 

(5)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前当期利益

13,641

 

19,169

減価償却費及び償却費

13,358

 

12,861

減損損失

315

 

735

金融収益及び金融費用

△1,645

 

△3,747

持分法による投資損益(△は益)

9

 

8

固定資産除売却損益(△は益)

12

 

139

棚卸資産の増減額(△は増加)

△352

 

3,185

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

△2,861

 

2,452

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

△820

 

△109

退職給付に係る負債の増減(△は減少)

316

 

264

引当金の増減額(△は減少)

1,808

 

4,902

その他

1,489

 

430

小計

25,270

 

40,292

利息及び配当金の受取額

923

 

2,173

利息の支払額

△20

 

△14

法人所得税の支払額

△5,235

 

△7,085

法人所得税の還付及び還付加算金の受取額

75

 

17

営業活動によるキャッシュ・フロー

21,014

 

35,383

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

△2,665

 

△5,224

定期預金の払戻による収入

1,492

 

5,744

有形固定資産の取得による支出

△7,776

 

△8,370

有形固定資産の売却による収入

170

 

217

無形資産の取得による支出

△770

 

△499

貸付けによる支出

△74

 

△80

貸付金の回収による収入

102

 

152

投資の取得による支出

△711

 

△458

投資の売却及び償還による収入

2

 

1,319

その他

△76

 

△234

投資活動によるキャッシュ・フロー

△10,307

 

△7,433

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

リース負債の返済による支出

△489

 

△495

非支配持分株主からの子会社持分取得による支出

-

 

△1,292

自己株式の取得による支出

△0

 

△0

配当金の支払額

△2,585

 

△2,981

非支配株主への配当金の支払額

△157

 

△55

財務活動によるキャッシュ・フロー

△3,232

 

△4,824

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

7,474

 

23,125

現金及び現金同等物の期首残高

44,627

 

53,738

現金及び現金同等物に係る換算差額

1,637

 

5,164

現金及び現金同等物の期末残高

53,738

 

82,028

 

(6)連結財務諸表に関する注記事項

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、二輪事業及び四輪事業については、それぞれ二輪事業統括及び四輪事業統括が、非モビリティ事業については、事業戦略統括が国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業を展開しております。したがって、当社グループは、「二輪事業」、「四輪事業」、「非モビリティ事業」の3つを報告セグメントとしております。「二輪事業」は、オートバイ、スクーター及びATVのクラッチ等の生産、EV/CASE領域での新事業の開発等を行っております。「四輪事業」は、マニュアル車及びオートマチック車のクラッチ等の生産、EV/CASE領域での新事業の開発等を行っております。「非モビリティ事業」は主に環境・エネルギー分野での新事業の開発等を行っております。

 

(セグメント区分の変更)

近年における新しい事業環境の変化に適応するため、当社グループは事業ポートフォリオの転換と経営基盤の強化に取り組んでおります。2023年5月に公表した第12次中期経営計画において、当社グループは経営資源の選択と集中を行い、既存事業であるクラッチ事業の収益力の向上を図りながら新規事業創出の取り組みを進め、モビリティと非モビリティ領域で新たな価値を提供し続ける企業へ転換することを成長戦略として掲げています。

これに伴い、当社グループにおける経営管理上の業績評価・意思決定プロセス等を考慮した結果、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「二輪車用クラッチ」及び「四輪車用クラッチ」の2区分から、「二輪事業」、「四輪事業」、「非モビリティ事業」の3区分に変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、上記セグメント変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 

 

(2)報告セグメントの収益及び業績

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

報告セグメント

 

連結

 

二輪事業

 

四輪事業

 

非モビリティ事業

 

合計

 

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部収益

100,967

 

117,960

 

11

 

218,939

 

218,939

セグメント間収益

 

 

 

 

合計

100,967

 

117,960

 

11

 

218,939

 

218,939

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

△5,401

 

△7,825

 

△131

 

△13,358

 

△13,358

その他の損益

△85,837

 

△105,663

 

△2,176

 

△193,677

 

△193,677

営業利益又は

営業損失(△)

9,729

 

4,470

 

△2,296

 

11,903

 

11,903

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

1,820

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

△74

持分法による投資損益

 

 

 

 

 

 

 

 

△9

税引前当期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

13,641

(注)その他の損益には、減損損失315百万円(四輪事業315百万円)が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

報告セグメント

 

連結

 

二輪事業

 

四輪事業

 

非モビリティ事業

 

合計

 

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部収益

106,925

 

133,340

 

17

 

240,283

 

240,283

セグメント間収益

 

 

 

 

合計

106,925

 

133,340

 

17

 

240,283

 

240,283

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

△5,261

 

△7,465

 

△133

 

△12,861

 

△12,861

その他の損益

△92,116

 

△117,587

 

△2,615

 

△212,320

 

△212,320

営業利益又は

営業損失(△)

9,547

 

8,287

 

△2,732

 

15,102

 

15,102

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

4,097

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

△22

持分法による投資損益

 

 

 

 

 

 

 

 

△8

税引前当期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

19,169

(注)その他の損益には、減損損失735百万円(四輪事業735百万円)が含まれております。

 

(1株当たり利益)

普通株主に帰属する基本的1株当たり当期利益の算定基礎

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

 

 

 

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

親会社の普通株主に帰属する当期利益(百万円)

9,566

 

12,231

普通株式の加重平均株式数(千株)

49,719

 

49,740

基本的1株当たり当期利益(円)

192.41

 

245.91

(注) 希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

(引当金及び偶発負債)

主な引当金の増減内容は以下のとおりであります。

 

製品保証引当金

 

百万円

2023年4月1日

3,478

期中増加額

4,902

期中減少額(目的使用)

期中減少額(戻入れ)

2024年3月31日

8,380

流動

8,380

(注)製品保証引当金は、当社が米国において特定顧客に納入した一部製品に関連した不具合について、現時点において収集可能な情報、及びその情報が合理的な事実に基づくものであると判断された改修費用を計上しており、「発生件数」の見積りに「1台当たりの改修単価」の見積りを乗じて算出しております。「発生件数」については、顧客から得られる発生台数に関する実績データにより、現時点において改修が確定している件数に加えて、市場措置の対象が存在すると予想される期間までに発生すると合理的に見込まれる将来の不具合発生台数予測を加味することにより見積っております。「1台当たりの改修単価」については、直近における類似の不具合に対する修理費の実績や顧客との負担金額の按分見込み割合等を用いて算出しております。当該引当金の計算要素のうち、不具合発生台数の予測や顧客との負担金額の按分見込み割合等については、相対的に不確実性が高いため、予測不能な前提条件の変化等により、実際の発生費用は見積りと異なる可能性があり、引当金の追加計上又は戻入が必要となる可能性があります。

 

(重要な後発事象)

自己株式の取得および消却

 当社は、2024年5月10日開催の取締役会において、会社法第459条第1項および当社定款の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議するとともに、会社法第178条の規定に基づき、自己株式の消却に係る事項について決議いたしました。

 

(1) 自己株式の取得および消却を行う理由

 資本効率の向上および機動的な資本政策を遂行するため。

 

(2) 取得に係る事項の内容

取得対象株式の種類     当社普通株式

取得し得る株式の総数    650,000株(上限)

              (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.3%)

株式の取得価額の総額    1,300,000,000円(上限)

取得期間          2024年5月13日から2024年7月12日まで

取得方法          東京証券取引所における市場買付

 

(3) 消却に係る事項の内容

消却対象株式の種類     当社普通株式

消却する株式の総数     上記(2)により取得した自己株式の全株式数

消却予定日         2024年7月19日