第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末における連結財政状態は、資産合計が1,595億17百万円(前連結会計年度末比43億43百万円増)となりました。これは主に営業債権及びその他の債権が増加したことによるものであります。

負債合計は、977億82百万円(同58億81百万円増)となりました。これは主に借入金の増加によるものであります。

資本合計は、617億34百万円(同15億37百万円減)となりました。これは主に親会社の所有者に帰属する四半期損失を計上したためであります。親会社の所有者に帰属する持分比率は35.7%(同1.6ポイントのマイナス)となりました。

 

(2) 経営成績の状況

① 事業全体の状況

当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営環境は、新型コロナウイルス感染症の影響によって世界的に厳しい景気情勢のもとにありました。

自動車業界においては、新型コロナウイルスの感染拡大により自動車メーカーが生産を一時休止又は減少させるなど、大半の地域で自動車の生産及び販売が大きく低下いたしました。一方で、中国は新車販売が2か月連続で前年同月を上回るまでに需要が回復いたしました。

そのような中での当第1四半期連結累計期間の経営成績は、中国を除く地域で自動車フレームの生産量が前年同四半期に比べて大きく低下したことから売上収益が284億93百万円(前年同四半期比39.5%減)、売上総利益が6億27百万円(同87.8%減)となり、販売費及び一般管理費は前年同四半期比で減少したものの、営業損失が25億27百万円(前年同四半期は営業利益12億84百万円)となりました。また、金融損益が前年同四半期に比べ改善した一方、持分法による投資損失の計上もあり税引前四半期損失が28億11百万円(前年同四半期は税引前四半期利益11億22百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が23億25百万円(前年同四半期は親会社の所有者に帰属する四半期利益7億43百万円)となりました。

 

② セグメント情報に記載された区分ごとの状況

(日本)

新型コロナウイルスの影響による新車需要の低下などから主力得意先向けの自動車フレームの生産量が前年同四半期に比べて減少した結果、売上収益が98億87百万円(前年同四半期比26.3%減)、税引前四半期損失が3億47百万円(前年同四半期は税引前四半期利益5億61百万円)となりました。

(北米)

新型コロナウイルスの影響による自動車メーカーの生産一時休止を受けて自動車フレームの生産量が前年同四半期に比べて大きく減少した結果、売上収益が73億4百万円(前年同四半期比63.7%減)、税引前四半期損失が19億74百万円(前年同四半期は税引前四半期利益2億70百万円)となりました。

(中国)

期初より主力得意先向けの自動車フレームの生産量が回復基調にあり売上収益は113億67百万円(前年同四半期比5.4%増)、税引前四半期利益は6億73百万円(同18.8%減)となりました。

(アジア・大洋州)

新型コロナウイルスの影響により一部の拠点では生産休止が続き、稼働中の拠点についても低水準な生産状況にあったことから売上収益が16億94百万円(前年同四半期比70.5%減)、税引前四半期損失が9億58百万円(前年同四半期は税引前四半期損失3億53百万円)となりました。

  

(3) キャッシュ・フローの状況 

 

当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前四半期損失の計上、営業債権及びその他の債権の増加、有形固定資産の取得による支出、長期借入金の返済による支出等の資金の減少要因があった一方、減価償却費及び償却費、短期借入金の増加等の資金の増加要因によって116億84百万円(前年同四半期比91億59百万円増)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー) 

営業活動の結果支出した資金は、32億39百万円(前年同四半期は27億40百万円の稼得)となりました。これは主に、税引前四半期損失の計上や、営業債権及びその他の債権が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、前年同四半期に比べ5億42百万円(17.0%)減少の26億45百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は、前年同四半期に比べ42億99百万円(750.2%)増加の48億72百万円となりました。これは主に、短期借入金の増加によるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。

 

(7) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5億53百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(8) 生産、受注及び販売実績

当第1四半期連結累計期間において、日本、北米及びアジア・大洋州の生産、受注及び販売実績が著しく変動しております。その内容などについては「(2) 経営成績の状況」をご覧ください。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。