第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症の断続的な拡大により社会・経済活動が引き続き一定の制限を強いられる状況が継続しました。ワクチン接種が本格化し明るい兆しも見られる一方で変異株による感染の拡大や第6波への懸念も依然として存在しており、経済活動の停滞は多方面で継続しております。世界経済においても新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、変異株による感染の再拡大による経済の下振れリスクの高まりにより先行きには不透明感があり、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況で推移しました。
 このような状況下にあって、当社グループは引き続き、新製品の市場導入強化、新技術・新発想による安全・安心なモノづくり、新興国市場への積極的な展開による輸出の増加、新規チャネル・新規顧客の開拓、新ビジネスモデルへの取り組みなどに努めてまいりました。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高はアウトドア・レジャー・スポーツ関連事業は増収となりましたが車関連事業は減収となり6,972,957千円(前年同四半期比0.1%減)となりました。
 損益面につきましては、販売費及び一般管理費は増加したものの原価率が改善したため562,487千円の営業利益(前年同四半期比59.6%増)となりました。また、営業外損益では売上割引および為替差損が減少したことなどにより経常利益は596,975千円(前年同四半期比82.6%増)となりました。前第2四半期連結累計期間に特別損失に計上した固定資産除却損は減少し、親会社株主に帰属する四半期純利益は443,575千円(前年同四半期比100.7%増)となりました。

なお、収益認識会計基準等の適用が財政状態及び経営成績に与える影響の詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)及び(セグメント情報等)セグメント情報 3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

①車関連事業

車関連事業につきましては、アウトドアブームにより運搬架台・タイヤ滑止部門、LEDバルブが堅調に推移した電子・電気機器部門は増収となりましたが、ウイルス除去効果のある「Dr.DEO」シリーズの除菌消臭剤が属するケミカル類部門は需要が落ち着き、また車用品部門においてはチャイルドシートが減収となり、売上高は6,440,236千円(前年同四半期比1.2%減)となりました。損益面につきましては、原価率の改善により、1,015,051千円の営業利益(前年同四半期比22.6%増)となりました。

②アウトドア・レジャー・スポーツ関連事業

アウトドア・レジャー・スポーツ関連事業につきましては、主力のスノーボード関連製品が増収となり、売上高は532,720千円(前年同四半期比15.2%増)となりました。損益面につきましては、原価率の改善により、営業利益は49,815千円(前年同四半期比224.1%増)となりました。

 

  財政状態は次のとおりであります。

     (資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べ56,908千円減少の16,140,976千円となりました。この主な要因は、棚卸資産は757,919千円、受取手形及び売掛金は201,717千円増加しましたが、現金及び預金が1,162,289千円減少したことなどによるものであります。

 

固定資産は、前連結会計年度末に比べ61,956千円増加の3,280,182千円となりました。この主な要因は、投資その他の資産のその他が81,558千円減少しましたが、投資有価証券が98,456千円、有形固定資産が49,055千円増加したことなどによるものであります。
 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ5,048千円増加の19,421,158千円となりました。

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べ485,047千円減少の3,222,535千円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金は123,630千円増加しましたが、未払法人税等が145,096千円、1年内償還予定の社債が120,000千円、その他が140,381千円減少したことなどによるものであります。
 固定負債は、前連結会計年度末に比べ75,718千円減少の2,570,302千円となりました。この主な要因は、社債が125,000千円減少したことなどによるものであります。
 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ560,765千円減少の5,792,838千円となりました。
 なお、有利子負債残高は245,000千円減少の1,295,000千円となりました。

(純資産)

純資産は、前連結会計年度末に比べ565,814千円増加の13,628,320千円となりました。この主な要因は、利益剰余金が302,493千円、為替換算調整勘定金が194,887千円増加したことなどによるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第2四半期連結累計期間末に比べ1,447,375千円増加し、当第2四半期連結累計期間末には8,798,721千円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を597,985千円計上し、売上債権の増加、棚卸資産の増加などがあり、745,097千円の現金及び現金同等物の減少(前年同四半期は1,441,526千円の現金及び現金同等物の減少)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等がありましたが定期預金の払戻による収入があり、5,594千円の現金及び現金同等物の増加(前年同四半期は120,777千円の現金及び現金同等物の減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出、配当金の支払額等があり387,324千円の現金及び現金同等物の減少(前年同四半期は316,547千円の現金及び現金同等物の減少)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は820,740千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。