文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国経済の改善基調が続いたものの、中国及び新興国での経
済成長鈍化や、英国のEU離脱国民投票での離脱派勝利など先行き不透明な状況が続きました。
一方、国内経済は、円高の進行による輸出の低迷等により個人消費が伸び悩み、低調に推移しました。
当社グループの属する自動車業界につきましては、国内需要は熊本地震の影響や自動車メーカーの燃費改ざん問題により一部車種の生産停止の影響による需要の停滞がありました。
当社も震災影響及び燃費問題による受注減少がありましたが、昨年後半から立ち上がった海外向け需要が寄与し概ね前年並みの受注を確保できました。
但し、TRWとの合弁解消に伴いNAFTA向け輸出対象を当社連結海外子会社経由販売へ変更した事により売上高は前年同期を下回る結果となりました(過去に当社から販売済の旧合弁先在庫消化によるもの)。
利益につきましては、グローバル展開における海外子会社の立ち上げ費用の増加、円高による為替差損の発生も
あり前年同期を下回る結果となりました。
以上の結果、売上高は3,906百万円(前年同期比195百万円減)、営業利益は100百万円(前年同期比223百万円減)、経常損失は31百万円(前年同期は経常利益406百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は29百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益266百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は28,089百万円となり、前連結会計年度末に比べ588百万円減少しております。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は13,930百万円と前連結会計年度末に比べ1,457百万円減少しております。
主な要因は次のとおりであります。
・法人税等の納付及び固定資産の取得等により現金及び預金が861百万円減少しております。
・売上高の減少等により受取手形及び売掛金が541百万円減少しております。
・商品及び製品が229百万円増加しております。
・仕掛品が115百万円増加しております。
・流動資産(その他)に含まれている預け金が603百万円減少しております。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は14,159百万円と前連結会計年度末に比べ868百万円増加しております。
主な要因は次のとおりであります。
・設備購入及び三菱重工工作機械株式会社からの連結子会社フジホローバルブ株式会社への現物出資により有形固定資産が868百万円増加しております。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は3,789百万円と前連結会計年度末に比べ675百万円減少しております。
主な要因は次のとおりであります。
・納付等により未払法人税等が705百万円減少しております。
・流動負債(その他)に含まれる未払金が、設備購入の増加等により140百万円増加しております。
・流動負債(その他)に含まれる未払費用が、夏季賞与の計上等により261百万円増加しております。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は117百万円と前連結会計年度末に比べ18百万円減少しております。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は24,183百万円と前連結会計年度末に比べ104百万円増加しております。
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は65百万円であります。