第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

技術供与契約(提出会社)

提携先

国籍

契約品目

契約の内容

契約期間

対価の算定

PT.FUJI OOZX

INDONESIA

インド
ネシア

エンジンバルブ、コッタ、リテーナ他

製造、販売、使用の非独占的実施権の許諾

自平成28年9月26日

至平成31年9月25日

契約品目の純売上高につき一定の比率

 

 

また、当社は新韓バルブ工業株式会社との業務提携の解消の契約を平成28年7月に締結いたしました。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)  業績の状況

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国労働市場が底堅く内需主導の緩やかな改善が継続したものの、8月に個人消費が減速した事に加え、中国経済の減速、新興国の成長鈍化や英国のEU離脱による影響懸念もあり、先行きは依然不透明な状況が続きました。

一方、国内経済は、雇用・所得情勢が堅調に推移する中、個人消費は底打ちしつつあり、輸出・生産は横ばいで、消費者物価は前年割れが続きました。

当社グループの属する自動車業界につきましては、米国・中国は堅調でしたが国内需要は軽自動車販売の前年割れが続くなど、国内の新車販売不振による需要の停滞が継続しました。

当社においては、国内納入先の燃費不正問題による受注減少がありましたが海外向け需要増が寄与し受注は前年同期103%を確保できました。

但し、売上高は円高影響に加え、TRWとの合弁解消に伴いNAFTA向け輸出対象を当社連結子会社経由販売へ変更した事により売上高は前年同期を若干下回る結果となりました(過去に当社から販売済みの旧合弁先在庫消化によるもの)。

利益につきましては、円高による為替差損の影響とグローバル展開における海外子会社の立上げ費用の増加により前年同期を下回る結果となりました。

これにより、売上高は8,102百万円(前年同期比433百万円減)、営業利益は101百万円(前年同期比633百万円減)、経常損失は141百万円(前年同期は経常利益945百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は269百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益965百万円)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は28,096百万円となり、前連結会計年度末に比べ582百万円減少しております。

 

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末の流動資産は13,559百万円と前連結会計年度末に比べ1,828百万円減少しております。

主な要因は次のとおりであります。

・法人税等の納付及び固定資産の取得等により現金及び預金が1,553百万円減少しております。

・売上高の減少等により受取手形及び売掛金が275百万円減少しております。

・商品及び製品が211百万円増加しております。

・仕掛品が188百万円増加しております。

・流動資産(その他)に含まれている関係会社預け金が623百万円減少しております。

 

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末の固定資産は14,537百万円と前連結会計年度末に比べ1,247百万円増加しております。

主な要因は次のとおりであります。

・設備購入及び三菱重工工作機械株式会社からの連結子会社フジホローバルブ株式会社への現物出資により有形固定資産が1,305百万円増加しております。

 

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末の流動負債は4,262百万円と前連結会計年度末に比べ202百万円減少しております。

主な要因は次のとおりであります。

・支払手形及び買掛金が243百万円減少しております。

・短期借入金が517百万円増加しております。

・納付等により未払法人税等が645百万円減少しております。

・流動負債(その他)に含まれる未払金が、設備購入の増加等により313百万円増加しております。

 

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末の固定負債は65百万円と前連結会計年度末に比べ70百万円減少しております。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産は23,769百万円と前連結会計年度末に比べ310百万円減少しております。

 

 

(3)  キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」と言う。)は、前連結会計年度末に比べ2,176百万円減少し、5,866百万円となりました。

各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、使用した資金は1,040百万円(前年同期は893百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、減価償却費811百万円、関係会社株式売却損147百万円であり、支出の主な内訳は、税金等調整前四半期純損失210百万円、たな卸資産の増加額490百万円、法人税等の支払額738百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は1,409百万円(前年同期は575百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,555百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により得られた資金は376百万円(前年同期は563百万円の支出)となりました。収入の主な内訳は、短期借入による収入522百万円、支出の主な内訳は、配当金の支払額144百万円であります。

 

(4)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)  研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は130百万円であります。