当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に向けた緊急事態宣言による不要不急の外出自粛要請、渡航規制、営業活動の自粛等により企業活動に大きな影響を及ぼし、景気は極めて不透明な状況で推移しました。
世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染症は依然拡大を続けており、米国では引き続き感染者の拡大が続いており、経済活動に大きな打撃を与えているものの、政府の経済対策の効果や経済活動の再開により、景気は現在の厳しい状況から緩やかな回復の基調を見せ始めております。中国では感染症の抑制により経済活動がいち早く再開され、景気は回復基調に転じています。
しかしながら、世界全体では、感染症拡大の影響による経済の落ち込みは非常に大きく、今後も厳しい状況が続くことが懸念されます。
当社グループの属する自動車業界につきましては、国内需要は、新型コロナウイルス感染症拡大が全ての自動車メーカーに大きく影響を及ぼし、前年同期を大きく下回る販売となりました。また、北米全需についても同様に前年同期を下回る販売で推移してきました。ただ、中国全需は4月以降の景気回復基調から前年同期を上回る販売となり、日系メーカーも増加傾向となっております。
このような市場環境の中、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、米国や欧州顧客への販売は減少し、特に海外拠点からの販売が大きく減少したため前年同期に比較し、海外販売は19.9%の減少となりました。国内販売につきましても、受注の落ち込みから毎月数日間工場を休業せざるを得なくなる等、前年同期に比較し45.3%の減少となり、国内外を合わせると37.9%の販売減となりました。
利益につきましては、販売が大幅に落ち込むなか、固定費の徹底圧縮、生産体制の見直し、雇用調整助成金の活用など収支対策に取り組んでまいりましたが、販売減少の影響を全て補填するには至らず、損失計上となりました。
以上の結果、売上高は3,471百万円(前年同期比2,119百万円減)、営業損失は588百万円(前年同期は営業利益28百万円)、経常損失は515百万円(前年同期は経常利益31百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は389百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益15百万円)となりました。
なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ990百万円減少し36,250百万円となりました。総資産の増加の主な内訳は現金及び預金が1,461百万円、減少の主な内訳は受取手形及び売掛金が1,621百万円、有形固定資産が474百万円であります。
現金及び預金は、新型コロナウイルス感染症拡大による事業環境の変化に対応するため、資金のさらなる手元流動性を確保すべく、金融機関借入による資金調達を行っていることから増加しております。
受取手形及び売掛金は、新型コロナウイルス感染症拡大による販売の減少に伴い減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ381百万円減少し11,116百万円となりました。負債の増加の主な内訳は短期借入金が1,183百万円、減少の主な内訳は支払手形及び買掛金が1,093百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が214百万円であります。
短期借入金は、前述の金融機関借入により増加しております。
支払手形及び買掛金は、販売の減少に伴い生産を調整し、仕入を抑制していることから、減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の非支配株主持分を含めた純資産は、前連結会計年度末に比べ609百万円減少し25,135百万円となりました。純資産の減少の主な内訳は、利益剰余金の減少492百万円であります。
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積りおよび仮定の記載について、重要な変更を行っております。
詳細は「第4 経理の状況 注記事項 (会計上の見積りの不確実性に関する追加情報)」に記載のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は57百万円であります。
当第1四半期連結累計期間における生産実績は、新型コロナウイルス感染症の拡大による受注の落ち込みの影響により著しく減少しております。
当社グループは自動車部品製造事業のみの単一セグメントであり、当第1四半期連結累計期間の生産実績は次のとおりであります。
(注)1 金額は、販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当社グループは、一部において受注生産を行っていますが、得意先の生産計画の内示等による見込生産が主体であり、受注高は生産高にほとんど等しくなるため、記載を省略しております。
当第1四半期連結累計期間における販売実績は、「(1) 経営成績」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大による受注の落ち込みの影響により著しく減少しております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。