当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、4月に緊急事態宣言が発出されたことにより、社会活動や経済活動が大幅に制限され、景気が急速に悪化する状況となりました。緊急事態宣言の解除後は持ち直しの傾向も見られたものの、新型コロナウイルスの再拡大懸念の広がりにより、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの関係する自動車業界では、世界規模での減産が広がった2020年4月~6月期から急回復を見せておりますが、一部の自動車メーカーでは生産回復に遅れが生じており、当社を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループでは、日本国内においては、受注の変動に対応する生産体制の見直し、合理化などによる原価低減化を進め、収益改善に向けて取り組んでまいりました。
なお、第2四半期会計期間より計上している、雇用調整助成金の交付による収入については、当第3四半期連結累計期間においても、営業外収益に71百万円計上しております。
また、繰延税金資産についても、引き続き全額取り崩しており、法人税等調整額に308百万円計上しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,585百万円(前年同期比42.8%減少)、営業損失626百万円(前年同四半期は営業利益177百万円)、経常損失436百万円(前年同四半期は経常利益240百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失754百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益155百万円)となりました。
(2) 財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,901百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,862百万円減少しました。主な内訳は、現金及び預金710百万円、受取手形及び売掛金720百万円及び電子記録債権236百万円が減少したこと等によるものです。有形固定資産は5,684百万円となり、前連結会計年度末に比べ289百万円増加しました。主な内訳は、建物及び構築物277百万円、機械装置及び運搬具524百万円が増加したこと等によるものです。投資その他の資産は436百万円となり、前連結会計年度末に比べ262百万円減少しました。主な内訳は、繰延税金資産291百万円が減少したこと等によるものです。
この結果、資産合計は10,070百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,839百万円減少しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,682百万円となり、前連結会計年度末に比べ995百万円減少しました。主な内訳は、支払手形及び買掛金920百万円が減少したこと等によるものです。固定負債は2,242百万円となり、前連結会計年度末に比べ34百万円減少しました。主な内訳は、長期借入金80百万円が減少し、繰延税金負債51百万円が増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は5,925百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,030百万円減少しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は4,144百万円となり、前連結会計年度末に比べ809百万円減少しました。主な内訳は配当金の支払による減少(30百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上(754百万円)による利益剰余金784百万円が減少したこと等によるものです。
この結果、自己資本比率は0.5%減少し、40.7%となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりです。
(4) 重要事象等について
該当事項はありません。
(5) 対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は39百万円です。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。