なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間においては、日本では、景気は横ばいで推移したものの、輸出が堅調に増加し、一部に持ち直しの動きが見られました。
海外においては、米国、欧州の景況感は改善が続いています。アジアは雇用や所得環境の向上による内需の底堅さが続いており、中国は足元の景気は改善していますが、先行きは不透明となっています。
自動車業界におきましては、北米・欧州では販売台数が堅調に伸びており、中国では、減税措置により、好調な状況が続いています。一方、日本では、依然として軽自動車の販売が低迷しており、2016年通年の販売は停滞となりました。
このような経営環境の中、当社グループでは、ビジネス環境の変化に対応し、「持続的な成長と進化」を遂げるため、技術・販売・人事の3つの分野のイノベーションの具体化を進めております。
当第3四半期連結累計期間の業績については、量産・非量産売上の増加がありましたが、為替の影響等により、売上高は152,402百万円(前年同期比6.7%減)となりました。利益につきましては、中国、欧州の生産拡大、立ち上がり拠点の業績向上、原価低減等の取り組みが奏功し、営業利益は10,779百万円(前年同期比22.0%増)となりました。経常利益は、持分利益が改善し、10,963百万円(前年同期比44.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,289百万円(前年同期比52.9%増)となりました。
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
|
|
前第3四半期 |
当第3四半期 |
前期比増減額 |
前期比増減率 |
|
売上高 |
40,312 |
40,276 |
△36 |
△0.1% |
|
営業利益 |
1,787 |
1,357 |
△430 |
△24.1% |
売上高は、輸出車種の増加や機種構成の差異等により、量産売上の増加があった一方、非量産売上の減少等により、40,276百万円(前年同期比0.1%減)となりました。営業利益は、試験研究費の増加や非量産売上の減少・円安メリットの剥落等により、1,357百万円(前年同期比24.1%減)となりました。
(単位:百万円)
|
|
前第3四半期 |
当第3四半期 |
前期比増減額 |
前期比増減率 |
|
売上高 |
64,078 |
57,581 |
△6,496 |
△10.1% |
|
営業利益 |
2,565 |
2,720 |
155 |
6.0% |
売上高は、生産は概ね堅調に推移したものの、円高による為替影響等により減収となり、57,581百万円(前年同期比10.1%減)となりました。営業利益は、新機種立ち上りコスト等もありましたが、新規拠点の収益が改善し、2,720百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
(単位:百万円)
|
|
前第3四半期 |
当第3四半期 |
前期比増減額 |
前期比増減率 |
|
売上高 |
9,003 |
12,663 |
3,660 |
40.7% |
|
営業利益 |
954 |
1,664 |
709 |
74.3% |
新型シビックやジャガーの新機種の売上が寄与し、円高による為替影響があったものの、売上高は、12,663百万円(前年同期比40.7%増)、営業利益は、1,664百万円(前年同期比74.3%増)となりました。
(単位:百万円)
|
|
前第3四半期 |
当第3四半期 |
前期比増減額 |
前期比増減率 |
|
売上高 |
28,920 |
26,306 |
△2,614 |
△9.0% |
|
営業利益 |
2,764 |
3,142 |
377 |
13.7% |
売上高は、タイで主要得意先の新機種好調により増産したことに加え、インドネシアも生産が拡大した一方で、インドにおける生産台数の減少や、円高による為替影響等があり、26,306百万円(前年同期比9.0%減)となりました。営業利益は、インドネシア子会社の本格稼働による収益改善により、3,142百万円(前年同期比13.7%増)となりました。
(単位:百万円)
|
|
前第3四半期 |
当第3四半期 |
前期比増減額 |
前期比増減率 |
|
売上高 |
24,084 |
22,956 |
△1,128 |
△4.7% |
|
営業利益 |
612 |
1,558 |
945 |
154.2% |
売上高は、中国自動車市場の拡大により、量産・型設備売上等が増加した一方、円高による為替影響等があり、22,956百万円(前年同期比4.7%減)となりました。営業利益は、生産水準の向上や、原価低減の取り組み等により、1,558百万円(前年同期比154.2%増)となりました。
(単位:百万円)
|
|
前第3四半期 |
当第3四半期 |
前期比増減額 |
前期比増減率 |
|
売上高 |
7,493 |
4,187 |
△3,305 |
△44.1% |
|
営業利益 |
332 |
228 |
△103 |
△31.3% |
売上高は、量産売上が減少していることに加え、型設備売上の減少及びレアル安による為替影響等により、4,187百万円(前年同期比44.1%減)となりました。営業利益は、原価低減に取り組んだものの、減収の影響が大きく、228百万円(前年同期比31.3%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末より13,418百万円減少し、201,866百万円となりました。これは主に、建物及び構築物(純額)、機械装置及び運搬具(純額)の減少によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末より8,582百万円減少し、91,926百万円となりました。これは主に、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の減少によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末より4,836百万円減少し、109,939百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定の減少によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、564百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。