当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては回復基調で推移しましたが、米中貿易摩擦の長期化等により減速懸念が強まりました。日本経済は輸出や生産に弱さがみられるものの緩やかに回復しました。海外では、米国は堅調な個人消費等が下支えとなり着実な成長が続きました。中国は米中貿易摩擦等の影響により減速が続きました。その他のアジアでは総じて緩やかに減速しました。
自動車業界においては、国内では消費税率引き上げや自然災害の影響により販売台数は前年割れとなりました。北米では小型トラックが好調を維持する一方、乗用車販売は不振でした。アジアは販売台数の不振が続きました。
こうした環境において当社グループは、第13次中期計画の基本方針である「Back to Basics」「Challenge for New」に沿って、得意先に対して新たな価値を提供すべく活動し、その結果、北米・日本・アジアにおいて新規大型受注案件の獲得に繋がりました。
当社グループの当第3四半期連結累計期間につきましては、北米市場において新規受注製品の量産効果がありましたが、中国・アジア市場での減産、為替影響等を受け、売上高は164,685百万円(前年同期比6.2%減)となりました。損益は、減収の影響に加えて持分法適用関連会社のジョーナンアメリカ・インコーポレーテッドにおける減損損失計上の影響等があり、営業利益は2,894百万円(前年同期比37.4%減)、経常利益は1,739百万円(前年同期比60.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失725百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2,284百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
主要得意先の減産に伴う受注数の減少により、売上高は19,740百万円(前年同期比19.4%減)、営業損失753百万円(前年同期は営業利益824百万円)となりました。
メキシコやカナダにおける受注製品の生産数は増加しましたが、アメリカにおける主要得意先からの受注数の減少や為替の円高影響があり、売上高は101,091百万円(前年同期比0.7%減)、損益は、受注製品の量産効果に加えて生産効率改善やコスト削減への取組み等により、営業利益は314百万円(前年同期は営業損失492百万円)となりました。
主要得意先からの受注数が弱含みに推移し、売上高43,853百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益は3,120百万円(前年同期比21.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金、機械装置及び運搬具等の減少により、前連結会計年度末に比べ1,464百万円減少し、135,545百万円となりました。
負債は、短期借入金、長期借入金等の増加により、前連結会計年度末に比べ1,244百万円増加し、81,424百万円となりました。
純資産は、利益剰余金等の減少により、前連結会計年度末に比べ2,709百万円減少し、54,121百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は一般管理費に計上した2,015百万円であり、セグメントでは日本814百万円、北米828百万円、アジア372百万円となります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。