当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し依然として厳しい状況で推移しました。経済活動の再開が段階的に進められ、一部では回復の動きが見られましたが、感染再拡大が懸念され総じて先行き不透明な状況が続きました。
自動車業界においては、中国では正常化がいち早く進みましたが、その他の地域では持ち直しの動きは見られるものの、回復のスピードは遅く力強さに欠けました。
こうした事業環境において当社グループは、本年4月より第14次中期計画をスタートさせました。「Back to Basics」「Challenge for New」との基本方針は継続しながら、「限界突破!世界中のお客様へこだわりのBest Oneを」とのグローバル方針を定めました。各地域の拠点では、新型コロナウイルスの感染予防に努めながら、このグローバル方針の下、お客さまに対して新たな価値を提供すべく活動し、受注拡大に努めてまいりました。その結果、日本において新規受注案件の獲得に繋げることができました。また、現在の厳しい企業環境に対処すべく、投資の最少化、各種改善活動、前例にとらわれない経費の削減など、限界突破を目指して取り組んでおります。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は73,605百万円(前年同期比34.5%減)、営業損失は1,665百万円(昨年同期は営業利益2,129百万円)、経常損失は2,296百万円(前年同期は経常利益1,515百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3,345百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失127百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(日本)
主要得意先からの受注台数は当第2四半期連結会計期間に入って回復基調ではあるものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な減少により、売上高は9,306百万円(前年同期比34.4%減)、営業損失は1,184百万円(前年同期は営業損失432百万円)となりました。
(北米)
主要得意先からの受注台数は当第2四半期連結会計期間に入って回復基調ではあるものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な減少により、売上高は45,200百万円(前年同期比34.5%減)、営業損失は1,315百万円(前年同期は営業利益395百万円)となりました。
(アジア)
主要得意先からの受注台数は当第2四半期連結会計期間に入って急速に回復基調ではあるものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な減少により、売上高は19,099百万円(前年同期比34.5%減)、営業利益は723百万円(前年同期比62.5%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金、受取手形及び売掛金、機械装置及び運搬具等の減少により、前連結会計年度末に比べ3,891百万円減少し、130,147百万円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金、短期借入金等の増加により、前連結会計年度末に比べ1,569百万円増加し、81,315百万円となりました。
純資産は、利益剰余金等の減少により、前連結会計年度末に比べ5,460百万円減少し、48,831百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、5,377百万円(前連結会計年度末比39.4%減)となり、前連結会計年度末に比べ3,502百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの前年同四半期に対する増減要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,058百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失3,311百万円、減価償却費5,075百万円、売上債権の減少1,319百万円、たな卸資産の増加1,524百万円、仕入債務の増加623百万円、法人税等の支払776百万円によるものであります。
なお、前年同期との比較では、営業活動によるキャッシュ・フローは、4,648百万円の収入から2,058百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の減少、売上債権の増減額の減少、減価償却費の減少によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、5,172百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出5,138百万円によるものであります。
なお、前年同期との比較では、投資活動によるキャッシュ・フローは、5,002百万円の支出から5,172百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の増加によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、138百万円の支出となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出5,074百万円、短期借入金の増加4,491百万円によるものであります。
なお、前年同期との比較では、財務活動によるキャッシュ・フローは、1,856百万円の支出から138百万円の支出となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出の減少によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は一般管理費に計上した1,070百万円であり、セグメントでは日本401百万円、北米471百万円、アジア197百万円となります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において自動車部品の生産、受注及び販売実績が著しく減少しました。
これは主に新型コロナウイルス感染症の拡大によるもので、生産高が81,316百万円(前年同期比33.6%減)、受注高が100,746百万円(前年同期比22.1%減)、販売高が73,605百万円(前年同期比34.5%減)となっております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。