当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、景気は大幅に後退しました。経済活動の再開が段階的に進められ、一部地域ではワクチン接種が開始されましたが、新たに変異ウイルスが確認されるなど、収束が見通せない状況が続いております。
自動車業界においては、中国では正常化がいち早く進み、その他の地域でも夏場以降は持ち直しの動きは見られましたが、新型コロナ第3波の深刻化や足元では車載用半導体の不足の影響があり、先行きは不透明な状況が続きました。
こうした事業環境において当社グループは、本年度4月より第14次中期計画をスタートさせました。「Back to Basics」「Challenge for New」との基本方針は継続しながら、「限界突破!世界中のお客様へこだわりのBest Oneを」とのグローバル方針を定めました。新型コロナウイルスの感染予防に努めながら、このグローバル方針の下、お客さまに対して新たな価値を提供すべく活動し、受注拡大に努めてまいりました。その結果、日本において重要な新規受注案件の獲得に繋げることができました。また、現在の厳しい企業環境に対処すべく、投資の最少化、各種改善活動、不要不急の経費の削減など、限界突破を目指して取り組んでおります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は130,701百万円(前年同期比20.6%減)、営業利益は1,245百万円(前年同期比57.0%減)、経常利益は320百万円(前年同期比81.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,090百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失725百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(日本)
主要得意先からの受注台数は足元では回復基調ではあるものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な減少により、売上高は14,821百万円(前年同期比24.9%減)となりましたが、経費削減効果により営業損失は106百万円(前年同期は営業損失753百万円)となりました。
(北米)
主要得意先からの受注台数は足元では回復基調ではあるものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な減少により、売上高は80,073百万円(前年同期比20.8%減)、営業損失は1,032百万円(前年同期は営業利益314百万円)となりました。
(アジア)
主要得意先からの受注台数は、第2四半期連結会計期間以降急速に回復したものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大幅な減少により、売上高は35,806百万円(前年同期比18.4%減)、営業利益は2,701百万円(前年同期比13.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金、機械装置及び運搬具等の減少により、前連結会計年度末に比べ1,323百万円減少し、132,714百万円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金等の増加により、前連結会計年度末に比べ1,852百万円増加し、81,598百万円となりました。
純資産は、利益剰余金等の減少により、前連結会計年度末に比べ3,176百万円減少し、51,116百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は一般管理費に計上した1,615百万円であり、セグメントでは日本593百万円、北米715百万円、アジア307百万円となります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。