第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

   当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策により雇用情勢に改善が見られるものの、円高の進行や個人消費の伸び悩みなどにより、景気は足踏み状態が続いております。海外においては、米国景気は堅調に推移したものの、中国では過剰投資の調整に伴う景気の減速傾向が見られ、依然として先行きの不透明な状況が続いております。

 自動車業界におきましては、国内においては軽自動車の販売台数の減少が続き、海外においては北米や中国で底堅く推移し、インドなどの新興国においては市場の回復傾向が見られました。

 このような経営環境の中で当社グループは、2020年までの中長期経営計画「Dream 2020」のフェーズ2の二年目を迎え、重要展開方針として「技術革新」、「国内事業の再構築」、「グローバル拠点最適化」、「人材育成」の4つを掲げ、更なる経営体質の強化に取り組んでおります

 当第四半期連結累計期間におきましては、売上高は54,571百万円(前年同期比7.5%減)、営業利益は648百万円(前年同期比56.2%減)となりましたが、円高の進行により為替差損1,092百万円を営業外費用に計上したことから、経常損失は435百万円(前年同期は1,510百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は872百万円(前年同期は964百万円の利益)となりました。


 セグメントの業績は次のとおりであります。

(a) 自動車部品関連事業

  自動車部品関連事業につきましては、国内の生産減少や為替の影響などにより、売上高は52,747百万円(前年同期比7.5%減)となり、営業利益は730百万円(前年同期比53.1%減)となりました。

 

(b) ワイヤーハーネス関連事業

  航空機関連、工作機械関連ともに受注が減少したことにより、売上高は1,301百万円(前年同期比10.3%減)、営業損失は83百万円(前年同期は90百万円の損失)となりました。

 

(c) 福祉機器関連事業

 無動力の歩行支援機などの受注が減少したことにより、売上高は522百万円(前年同期比3.9%減)、営業損失は3百万円(前年同期は8百万円の利益)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

  当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、1,586百万円(前年同期比46.1%減)、投資活動に使用した資金は、1,811百万円(前年同期比29.7%減)、財務活動の結果減少した資金は、3,087百万円(前年同期比12.6%減)となりました。
 この結果、当第2四半期末の現金及び現金同等物の残高は7,914百万円となりました。

 

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動によるキャッシュ・フローは、1,586百万円の増加となりました。これは主として、減価償却費が2,747百万円であったものの、法人税等の支払額が1,462百万円であったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動によるキャッシュ・フローは、1,811百万円の減少となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出が1,921百万円であったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動によるキャッシュ・フローは、3,087百万円の減少となりました。これは主として、短期借入金で1,192百万円純減したこと、長期借入金の返済による支出が1,005百万円、リース債務の返済による支出が538百万円であったことによるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動に係る費用の総額は906百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は95百万円であります。

 また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。