第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善に伴う個人消費の持ち直しや設備投資の増加などにより緩やかな回復基調で推移いたしました。海外においては、米国景気は堅調に推移し、中国や新興国でも回復の動きが見られました。

 自動車業界におきまして、国内では新車販売効果などにより回復基調に推移し、米国では減少に転じたものの、中国、アジアの新興国では底堅く推移しました。

 当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は85,711百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は2,185百万円(前年同期比32.6%増)、経常利益は2,303百万円(前年同期比191.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,563百万円(前年同期は52百万円の利益)となりました。


  セグメントの業績は次のとおりであります。

(a) 自動車部品関連事業

 自動車部品関連事業につきましては、北米では減産しましたが、国内、アジアでは増産し、売上高は83,182百万円(前年同期比5.2%増)となり、営業利益は2,367百万円(前年同期比31.4%増)となりました。

 

(b) ワイヤーハーネス関連事業

 航空機関連の受注が減少したことにより、売上高は1,729百万円(前年同期比10.4%減)、営業損失は191百万円(前年同期は154百万円の損失)となりました。

 

(c) 福祉機器関連事業

 電動車いすの販売は減少したものの、その他の福祉機器の販売が増加したことにより、売上高は799百万円(前年同期比4.0%増)、営業損失は1百万円(前年同期は7百万円の損失)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第3四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、3,843百万円(前年同期比362.2%増)、投資活動に使用した資金は、2,597百万円(前年同期比20.5%増)、財務活動の結果減少した資金は、2,701百万円(前年同期比23.9%減)となりました。
 この結果、当第3四半期末の現金及び現金同等物の残高は8,189百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動によるキャッシュ・フローは、3,843百万円の増加となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益が2,335百万円、減価償却費が3,736百万円であったものの、売上債権の増加額が2,476百万円であったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動によるキャッシュ・フローは、2,597百万円の減少となりました。これは主として、定期預金の増加額が884百万円、有形固定資産の取得による支出が1,606百万円であったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,701百万円の減少となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出が1,753百万円、リース債務の返済による支出が837百万円であったことによるものであります。

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動に係る費用の総額は1,342百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は142百万円であります。

 また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。