第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの変異株の広がりにより、感染者数が増加に転じており厳しい状況が続いております。当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界におきましては、半導体供給不足による自動車生産台数の減少の影響を受けているものの、主要顧客の自動車生産台数はコロナ禍により減産した前年同期と比べ増産となりました

 当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は22,649百万円(前年同期比19.1%増)、営業利益は448百万円(前年同期は1,523百万円の損失)、経常利益は776百万円(前年同期は1,609百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は344百万円(前年同期は1,839百万円の損失)となりました。


 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

 なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。

(a) 日本

 主要顧客の自動車生産台数が前年同期と比べ増産となったことにより、売上高は8,730百万円(前年同期比58.8%増)となり、営業損失は46百万円(前年同期は2,014百万円の損失)となりました。

 

(b) 北米

 半導体供給不足の影響を受け生産台数が減少したことにより、売上高は5,716百万円(前年同期比25.8%減)、営業損失は144百万円(前年同期は148百万円の損失)となりました。

 

(c) アジア

 新型コロナウイルス感染症の影響から回復した中国により、売上高は8,203百万円(前年同期比40.9%増)、営業利益は810百万円(前年同期比86.7%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、1,153百万円(前年同期比15.0%)、投資活動の結果減少した資金は、406百万円(前年同期比6.6%増)、財務活動の結果減少した資金は、1,138百万円(前年同期は4,722百万円の増加)となりました。
 この結果、当第1四半期末の現金及び現金同等物の残高は18,902百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、1,153百万円の増加となりました。これは主として、売上債権の減少額が2,525百万円であったものの、仕入債務の減少額が1,258百万円であったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、406百万円の減少となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出が295百万円であったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、1,138百万円の減少となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出が487百万円、リース債務の返済による支出が201百万円、配当金の支払額が229百万円であったことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動に係る費用の総額は548百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は40百万円であります。

 また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。