第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数が抑制され、社会経済活動に持ち直しの動きが見られたものの、ウクライナ情勢などの地政学リスクも重なり、不確実性が大きく依然不透明な状況が続くものと予想されます。当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界におきましても、半導体供給不足による自動車生産台数の減少、原材料価格の高騰、国際物流の混乱が見込まれており、引き続き厳しい経営環境が予想されます。

 当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は22,354百万円(前年同期比1.3%減)、営業損失は555百万円(前年同期は448百万円の利益)、経常利益は123百万円(前年同期比84.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は270百万円(前年同期は344百万円の利益)となりました。


 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

(a) 日本

 主要顧客の自動車生産台数が前年同期と比べ減産となったことにより、売上高は8,006百万円(前年同期比8.3%減)となり、営業損失は103百万円(前年同期は46百万円の損失)となりました。

 

(b) 北米

 港湾問題による輸送コストの増加により、売上高は5,778百万円(前年同期比1.1%増)、営業損失は1,103百万円(前年同期は144百万円の損失)となりました。

 

(c) アジア

 原材料価格の高騰により、売上高は8,570百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は604百万円(前年同期比25.4%減)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果減少した資金は、50百万円(前年同期は1,153百万円の増加)、投資活動の結果減少した資金は、459百万円(前年同期比13.3%増)、財務活動の結果減少した資金は、148百万円(前年同期比86.9%減)となりました。
 この結果、当第1四半期末の現金及び現金同等物の残高は18,196百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、50百万円の減少となりました。これは主として、仕入債務の増加額が1,049百万円であったものの、棚卸資産の増加額が1,313百万円であったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、459百万円の減少となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出が401百万円であったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、148百万円の減少となりました。これは主として、長期借入れによる収入が200百万円、長期借入金の返済による支出が468百万円であったことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動に係る費用の総額は547百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は45百万円であります。

 また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。