また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中を中心としたリスクが意識され、年末年始では株価が乱高下するなど不安定な状態で推移し、これに伴い為替も瞬間的に1ドル=104円台となるなど方向性の定まらない振れ幅の大きな環境となっております。中国は米国との貿易摩擦に伴う景気減速により、自動車販売台数も二十数年ぶりに下落に転じ、欧州では英国のEU離脱の道筋が見えず、景気も停滞局面に入った感があり、全体的に先行き不透明感が増して潮目が変わったように感じられます。
一方国内経済は、米中貿易摩擦の影響も部分的に出始め、堅調ながらも弱含みで推移しました。今後につきましても、中国経済の減速懸念と日米経済協議の行方等、不透明感は一層増しているように感じられます。
このような状況の中、国内完成車メーカーとユニットメーカー向けの売上が伸長したことにより、当社グループの連結売上高は15,468百万円(前年同期比2.6%増)と増加しましたが、労務人件費や減価償却費の増加等の影響もあり、営業利益は1,694百万円(前年同期比6.9%減)と減少しました。経常利益は、営業外での為替差益が86百万円と第2四半期末から半減したこともあり、1,890百万円(前年同期比1.3%減)と減少しました。結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1,375百万円(前年同期比0.7%減)と減少しました。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は、14,727百万円(前年同期比2.8%増)と増加しました。国内は完成車メーカーおよびユニットメーカー向け売上が伸長し、増加しました。海外では、インドネシア子会社が伸長しましたが、米国子会社の売上が製品打切り等により減少しました。
当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は、741百万円(前年同期比0.3%減)と減少しました。海外は米国とカナダ、豪州で増加した一方で欧州で減少し、全体としても減少しました。国内は連続ねじ締め機関連が全体的に低調に推移しましたが、新事業の売上寄与もあり、全体として増加しました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ470百万円増加し、23,319百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ366百万円減少し、6,996百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ836百万円増加し、16,323百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。