第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

  

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国は好調を維持しているものの先行き不透明感から以前ほどの勢いは無く、中国ではその米国との貿易戦争により経済が大きく減速し、その影響を受けて東南アジアを含むアジア地域も低調に推移し、欧州では政治的混乱が経済低迷に拍車を掛け、中東での地政学的リスク増大がますます世界経済に影を落とすなど、全体的に減速感の強い状況で推移しました。

これを受けての国内経済につきましては、米国景気の一服感や欧州景気低迷、中国経済減速を受けて全体的に下落傾向で推移したように見受けられます。また、消費税増税に伴う駆け込み需要もあまり感じられない状態であり、全体的に停滞しているように見受けられます。

今後もこれらの減速要因については解消の見込みも無いことから、当分の間は不透明感の強い、低調な状態で推移するのではないかと思われます。

このような状況の中、当社グループの連結売上高は、円高の影響もあって円ベースでの前連結会計年度の連結対象会社は全社減少となりましたが、いがり産業株式会社とそのタイ子会社が加わったことにより、5,398百万円(前年同期比4.1%増)となりました。営業利益につきましては、大きくは国内で人件費と設備費の増加に伴い利益が減少したこと、米国子会社とインドネシア子会社も売上減少等により利益が減少したこと、いがり産業グループM&Aの費用を計上したこと等により、391百万円(前年同期比37.8%減)となりました。経常利益につきましては、円高の影響を受けて前期の為替差益(84百万円)から為替差損(87百万円)へと転じたこと等により、345百万円(前年同期比53.6%減)となりました。結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、230百万円(前年同期比57.1%減)となりました。

 

当第1四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 金属関連部品

当第1四半期連結累計期間におきましては、米国子会社は機種切換え等に伴い、インドネシアでは客先の生産調整等があり、他は中国経済減速影響等により、当事業の全連結対象会社の売上が減少しました。結果、当事業の売上高は4,622百万円(前年同期比6.5%減)となりました。

② 樹脂関連部品

当第1四半期連結累計期間の当事業の売上高は、514百万円となりました。

③ その他

当第1四半期連結累計期間におきましては、前年同期の反動からカナダで売上が減少したものの、国内および欧州で売上が増加し、その他の売上高は260百万円(前年同期比6.5%増)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,212百万円増加し、24,927百万円となりました。

当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,291百万円増加し、8,377百万円となりました。

当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ78百万円減少し、16,549百万円となりました。

 

 

(3) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は13百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。