当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け大きく落ち込みました。海外の第2四半期に当たる4~6月期はまさに感染拡大期で欧米での被害が特に大きくなり、主要都市ではロックダウンによる感染防止対策が取られ、経済は大きく落ち込みました。日本の第2四半期に当たる7~9月期は回復期となりましたが、世界各地で感染第二波と思われる感染拡大が発生し、各国は第一波よりも緩やかな行動規制で対応しました。この時期になると感染防止よりも感染爆発をさせずに如何に経済を回すかが重要な課題となり、我国でもGoToキャンペーンなる感染防止政策とは逆行するような取り組みが始まりました。しかしながら直近では、北半球が寒くなった影響か欧米では感染が急拡大しており、日本も含め第三波かと思われる感染拡大が見られ、本格的な冬を前に予断を許さない状況が続いています。
今回の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済の落ち込みでは、観光業や飲食業等の人の移動や集り、イベント等に伴うサービス業が特に大きな打撃を受けました。前述のキャンペーンもそのような業界に対する手当として立案、実行されたものですが、当社が属する自動車産業につきましては、感染拡大期には完成車メーカーが工場操業を長期間停止するなど大きなダメージを受けましたが、その後の回復期では需要が戻り、各社濃淡はあるものの足下では全体としてほぼ回復したのではないかと思われます。
このような状況の中、当社グループの連結売上高は、4~6月期の客先各社の工場停止等に伴う落ち込みが響き、8,066百万円(前年同期比25.1%減)と減少しました。大幅な売上減少により営業損失は162百万円(前年同期は705百万円の営業利益)、一時帰休による稼働調整を行ったことに伴う雇用調整助成金が営業外収入に計上されたことにより経常利益は93百万円(前年同期比86.9%減)、過年度分利益課税で税金負担が膨らんだことにより親会社株主に帰属する四半期純損失は92百万円(前年同期は486百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 金属関連部品
当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は、7,061百万円(前年同期比23.7%減)となりました。国内・海外共に、新型コロナウイルスに伴う客先の操業停止等による減産が響き、減少しました。
② 樹脂関連部品
当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は、641百万円(前年同期比35.4%減)となりました。金属関連部品事業同様国内・海外共に、新型コロナウイルスに伴う客先の操業停止等による減産が響き、減少しました。
③ その他
当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は、363百万円(前年同期比29.3%減)となりました。海外は各国のロックダウン措置の影響などにより欧州と米国、カナダで減少しました。国内は太陽光発電向け締結部材の新規貢献がありましたが、期初からの緊急事態宣言による移動制限と経済停滞等により減少しました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ62百万円増加し、23,847百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ288百万円増加し、7,327百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ225百万円減少し、16,519百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、1,769百万円増加し6,510百万円(前連結会計年度末比37.3%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は34百万円(前年同四半期比88.5%減)となりました。これは税金等調整前四半期純利益90百万円、減価償却費602百万円、売上債権の減少508百万円などの資金の流入があったものの、仕入債務の減少820百万円、法人税等の支払額182百万円、賞与引当金の減少155百万円などの資金の流出があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は51百万円(前年同四半期は1,023百万円の使用)となりました。これは定期預金の払戻による収入457百万円、有価証券の償還による収入311百万円などの資金の流入があったものの、定期預金の預入による支出16百万円、有形固定資産の取得による支出642百万円、無形固定資産の取得による支出37百万円、その他の支出17百万円などの資金の流出があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は1,738百万円(前年同四半期は633百万円の使用)となりました。これは短期借入金の純増額1,818百万円、長期借入れによる収入250百万円などの資金の流入があったものの、長期借入金の返済による支出150百万円、配当金の支払額132百万円などの資金の流出があったことによります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の状況
当連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
当社グループは受注より出荷までの期間が極めて短いため、得意先の生産計画に基づく週単位、旬単位、月単位での内示情報と、過去の流動傾向を基にした見込生産を行っているため、該当事項はありません。
当連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.最近2連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。