当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて大きく落ち込みました。海外の第1四半期に当たる1~3月期は感染初期で日本はそれほどではありませんでしたが、欧米で影響が出始めました。4~6月期は感染拡大期で日本も含めた世界各国で感染が拡大し、主要都市ではロックダウンによる感染防止対策が取られ、経済は大きく落ち込みました。7~9月期は回復期でWITHコロナが意識されて感染を予防しながら経済を回すことが模索されましたが、世界各地で感染拡大の第2波が発生し、各国は第1波よりも緩やかな行動規制で対応しました。10~12月期は挽回期で上半期までの挽回も重なり経済は活性化しましたが、北半球では冬の季節となり第3波による感染爆発が起こりました。日本でも年末年始で感染者が爆発的に増加して2回目となる緊急事態宣言が発令されましたが、医療現場も逼迫する中で収束に向けての有効な手立てが無い状態です。一部の国ではワクチン接種も始まりましたが、行き渡るには時間がかかることが予想され、先の見えない状態が続いております。
当社が属する自動車業界につきましては、感染初期・拡大期には完成車メーカー等で工場操業を長期間停止するなど大きなダメージを受けましたが、その後の回復期では需要が戻り、個社によって濃淡はあるものの挽回期では全体として前年同期以上の活況となっております。
このような状況の中、当社グループの連結売上高は、13,658百万円(前年同期比15.4%減)と減少しました。売上減少に伴い、営業利益は516百万円(前年同期比46.3%減)、期初より円高に推移したことにより110百万円の為替差損が発生しましたが、雇用調整助成金収入もあり、経常利益は750百万円(前年同期比29.8%減)、過年度分利益課税で税金負担が膨らんだことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は359百万円(前年同期比51.3%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は、11,978百万円(前年同期比14.1%減)となりました。第3四半期連結会計期間においては挽回分も含んで大きく生産が回復し、この期間の国内では前年同期の売上を上回りましたが、国内・海外共に上半期の新型コロナウイルスに伴う客先の操業停止等による影響が大きく、減少しました。
② 樹脂関連部品
当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は、1,047百万円(前年同期比28.2%減)となりました。金属関連部品事業同様、第3四半期連結会計期間においては大きく生産が回復しましたが、国内・海外共に新型コロナウイルスに伴う客先の操業停止等による影響が大きく、減少しました。
③ その他
当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は、631百万円(前年同期比15.0%減)となりました。海外は各国のロックダウン措置の影響などにより欧州と米国、カナダで減少しました。国内は太陽光発電向け締結部材の新規貢献がありましたが、期初からの緊急事態宣言による移動制限と経済停滞等により減少しました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,019百万円増加し、25,804百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,890百万円増加し、8,928百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ129百万円増加し、16,875百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の状況
当連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
当社グループは受注より出荷までの期間が極めて短いため、得意先の生産計画に基づく週単位、旬単位、月単位での内示情報と、過去の流動傾向を基にした見込生産を行っているため、該当事項はありません。
当連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.最近2連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。