第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済・金融政策の効果等により、回復基調で推移しましたが、更なる消費税増税等の懸念要素もあり、先行きは不透明な状況にあります。一方で世界経済は中国経済が減速しているものの、米国経済が底堅く推移していることに加え、新興国経済も鈍化傾向とはいえ成長を続けており、緩やかな拡大基調で推移しております。

このような環境のなか、当社グループは、国内市場における顧客からの受注減少による影響があったものの、主に海外市場における顧客からの受注増加に加え、為替相場が円安基調で推移しており、当第2四半期連結累計期間の売上収益は、795億2千3百万円(前年同期比16.2%増)、営業利益66億8千6百万円(前年同期比8.6%増)となりました。一方、税引前四半期利益や四半期利益については、為替差益の減少や税金費用の増加により、税引前四半期利益65億6千7百万円(前年同期比1.9%増)、四半期利益45億3千1百万円(前年同期比5.2%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益35億9千1百万円(前年同期比11.3%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(日本)

国内市場における顧客からの受注減少による減収影響により、売上収益190億7千万円(前年同期比14.8%減)、営業損失1億6千9百万円(前年同期は営業利益7億3千3百万円)となりました。

(北米)

顧客からの受注が増加したことに加え円安効果もあり、売上収益303億7千7百万円(前年同期比25.2%増)、営業利益17億1千2百万円(前年同期比22.8%増)となりました。。

(アジア)

顧客からの受注増加に加え円安効果もあり増収となったものの、インドネシア四輪事業やタイ新工場の立上げ費用の発生により、売上収益148億3千6百万円(前年同期比17.1%増)、営業利益10億5千6百万円(前年同期比6.7%減)となりました。

(中国)

顧客からの受注が増加したことに加え円安効果もあり、売上収益234億3千2百万円(前年同期比31.2%増)、営業利益38億8千万円(前年同期比20.7%増)となりました。

(その他)

顧客からの受注増による増収効果により、売上収益は37億3千7百万円(前年同期比24.5%増)、営業損失5千6百万円(前年同期は営業損失1億6千4百万円)となりました。

(注)上記に記載しているセグメント別の売上収益は、外部顧客への売上収益とセグメント間の内部売上収益の合計であります。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は197億3千9百万円(前年同期比1.4%増)となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は116億2千7百万円(前年同期比13.4%増)となりました。これは主に法人所得税等の支払額による支出がありましたが、税引前四半期利益や営業債務及びその他の債務の増加額、減価償却費及び償却費による収入が上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は63億3千1百万円(前年同期比6.1%減)となりました。これは主に新機種投資に伴う有形固定資産の取得による支出によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は27億7千1百万円(前年同期比11.9%増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出や配当金の支出額等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は15億5千万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)生産、受注及び販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において生産、受注及び販売実績が前年同四半期に対して中国で著しく増加しました。

 これは、顧客からの受注が増加したことに加え、円安効果によるものであります。

 なお、当第2四半期連結累計期間の生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。

1 生産実績

 当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前年同四半期比(%)

日本

10,570

△22.8

北米

29,221

25.7

アジア

12,254

6.4

中国

23,214

31.5

その他

4,004

20.6

合計

79,263

14.2

 (注)金額は販売価格(消費税等抜き)によっております。

2 受注状況

 当第2四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高

(百万円)

前年同四半期比

(%)

受注残高

(百万円)

前年同四半期比

(%)

日本

10,651

△23.2

2,178

△32.2

北米

30,273

28.1

5,831

19.2

アジア

12,260

15.2

1,984

8.3

中国

23,601

39.1

4,410

41.4

その他

3,716

9.9

642

△14.5

合計

80,500

17.5

15,045

8.9

 (注)金額は販売価格(消費税等抜き)によっております。

3 販売実績

 当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前年同四半期比(%)

日本

10,062

△17.5

北米

30,005

24.5

アジア

12,812

9.3

中国

22,925

31.4

その他

3,719

23.9

合計

79,523

16.2

 (注)金額は販売価格(消費税等抜き)によっております。