また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における経済環境は、国内では西日本豪雨や北海道地震などの自然災害による影響があるものの、企業収益は好調な推移を継続、生産能力増強や省力化などの設備投資も堅調に推移し、また、個人消費の持ち直し傾向も続くなど、緩やかな拡大傾向が続きました。
海外では、米国においては7月に発動された米中双方の関税措置を受け中国向け輸出が減少するも、その他地域向けは底堅く推移、雇用・所得環境の改善や株高を背景に個人消費も増加を続けるなど、堅調に推移しました。
一方、中国経済は引き続き減速傾向を見せており、米国が中国ハイテク製造業を中心に通商面で圧力を強める中、製造業で生産・投資抑制の動きが強まり、固定資産投資は前四半期に続き減少、また、自動車販売の総数も対前年比でマイナスに転じるなど、変化が鮮明となりました。
中国の対米貿易は依然高い水準を維持しているため、今後の米中貿易動向によってはさらに大きな変化となることが予想され、世界経済への波及が懸念される状態となっています。
この様な環境の中、当社グループは、競合の拡大等による利益の低下があったものの、国内及び海外市場における顧客からの受注増加や、北米の効率改善効果により、当第2四半期連結累計期間の売上収益は、904億3千万円(前年同期比7.1%増)、営業利益45億4千9百万円(前年同期比6.0%増)、税引前四半期利益51億6千2百万円(前年同期比10.0%増)となったものの、米国において不確実な税務ポジションに係る負債を追加認識したことに伴い、法人所得税費用が増加したため、四半期利益24億5千4百万円(前年同期比28.7%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益17億3千7百万円(前年同期比31.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
顧客からの受注増による増収効果があったものの、売上構成差や償却費負担増に加え、前四半期に引き続き生産基盤の再編に伴う費用発生があり、売上収益222億7千4百万円(前年同期比8.7%増)、営業損失5千3百万円(前年同期は営業損失2千2百万円)となりました。
米国において顧客からの受注増による増収効果や前期での固定資産減損損失計上に伴う償却費負担の減少があったものの、体質改善費用の発生やメキシコでの顧客からの受注減影響により、売上収益279億3百万円(前年同期比5.1%増)、営業損失8億6千7百万円(前年同期は営業損失16億9百万円)となりました。
売上収益は顧客からの受注増による増収効果はあったものの、前四半期に引き続きインドネシアにおいて新機種立ち上げ費用の増加や原材料の価格変動があり、売上収益168億7千7百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益14億6千7百万円(前年同期比12.8%減)となりました。
顧客からの受注増による増収効果があったものの、競合による利益低下や経費負担増により、売上収益325億9千4百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益39億6千万円(前年同期比6.9%減)となりました。
顧客からの受注減影響があったものの、固定費削減効果や円安効果があり、売上収益は39億7千2百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益1億1千5百万円(前年同期比243.3%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は221億9千8百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果得られた資金は83億9千5百万円(前年同期比69.5%増)となりました。これは主に営業債権及びその他の債権の増加や法人所得税等の支払額による支出がありましたが、税引前四半期利益や減価償却費及び償却費、棚卸資産の減少による収入が上回ったものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は22億6千3百万円(前年同期比48.4%減)となりました。これは主に新機種投資に伴う有形固定資産の取得による支出によるものであります。
財務活動の結果使用した資金は89億6千4百万円(前年同期比50.6%増)となりました。これは主に借入金の純減額や配当金の支出額等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は14億4千3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。