当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
① 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における経済環境は、世界的に新型コロナウイルス感染症の収束による回復には今後更に時間を要することが予想されます。国内においては、個人消費は一部に足踏み感もみられるものの、総じてみれば持ち直しており、輸出は増加基調となっております。また、自動車販売台数においても底堅く推移しており回復基調が続いております。海外においては、地域によって新型コロナウイルス感染症の影響が異なり、中国地域においては自動車販売台数は順調な回復基調、北米地域は堅調に推移しているものの、アジア地域は横ばいまたは減少基調であり、国内外における経済の先行きは不透明な状況が続くものと考えられます。
この様な環境の中、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客からの受注減による減収影響があったものの、中国における顧客からの受注増による増収効果があり、当第3四半期連結累計期間の売上収益は、1,416億7千4百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益51億1千1百万円(前年同期比22.2%増)、税引前四半期利益45億6千5百万円(前年同期比10.3%増)となったものの、主に中国地域において利益増による法人所得税費用の増加があり、四半期利益13億2千8百万円(前年同期比7.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益4億5千5百万円(前年同期比58.7%減)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客からの受注減や海外からの収入減等の減収影響や償却費等の経費負担増があり、売上収益276億8千4百万円(前年同期比14.3%減)、営業損失26億7百万円(前年同期は営業損失10億1百万円)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客からの受注減による減収影響があったものの、合理化効果及び費用削減により、売上収益227億1千4百万円(前年同期比39.4%減)、営業利益1千8百万円(前年同期は営業損失1億4千万円)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客からの受注減による減収影響があり、売上収益117億6千9百万円(前年同期比48.4%減)、営業損失5億7千1百万円(前年同期は営業利益20億7百万円)となりました。
顧客からの受注増による増収効果があり、売上収益895億4千9百万円(前年同期比76.2%増)、営業利益84億2千5百万円(前年同期比101.2%増)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客からの受注減による減収影響があったものの、英国において前期での解雇給付に伴うリストラクチャリング費用の計上による影響がなくなったことにより、売上収益は37億1百万円(前年同期比21.8%減)、営業損失1千3百万円(前年同期は営業損失10億1千1百万円)となりました。
② 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産につきましては、主に現金及び現金同等物や営業債権及びその他の債権が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ235億9千1百万円増加し、1,711億6百万円となりました。
負債につきましては、主に営業債務及びその他債務が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ227億9千9百万円増加し、859億5千7百万円となりました。
資本につきましては、その他の資本の構成要素や非支配持分が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ7億9千2百万円増加し、851億4千9百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は305億5千7百万円(前年同期末比21.6%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果得られた資金は142億1千8百万円(前年同期比22.5%増)となりました。これは主に営業債権及びその他の債権の増加や法人所得税等の支払額による支出がありましたが、税引前四半期利益や減価償却費及び償却費、営業債務及びその他の債務の増加が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は57億6千7百万円(前年同期比29.8%減)となりました。これは主に新機種投資に伴う有形固定資産の取得による支出によるものであります。
財務活動の結果使用した資金は14億6千1百万円(前年同期比63.4%減)となりました。これは主に配当金の支出額等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は21億1千万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動がありました。その内容については、「(1)財政状態及び経営成績の状況①経営成績の分析」に記載しております。
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は販売価額(消費税等抜き)によっております。
② 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は販売価額(消費税等抜き)によっております。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は販売価額(消費税等抜き)によっております。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。