当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
① 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における経済環境は、国内では、原材料高騰や急速な円安による物価高と足元が不安定な中、新型コロナウイルス感染症に対する活動制限緩和もあり個人消費を中心に持ち直し基調がみられました。一方海外では、国ごとに違いはあるものの米国は良好な雇用・所得環境により個人消費・設備投資を中心に堅調に推移しました。また中国では上海でのロックダウンを段階的に解除し経済活動正常化へ向け持ち直しを見せ、アジア諸国の景気も回復基調で推移しています。
自動車生産台数においては、半導体不足による供給制約と上海でのロックダウンによるサプライチェーンの混乱が響き多くの完成車メーカー各社は前年同期比減となりました。
世界経済は、長期化している新型コロナウイルス感染症の影響とロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーの高騰が世界的にインフレを加速させており、依然として先行きは不透明な状況です。
この様な環境の中、当社グループは、半導体供給不足や新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う上海ロックダウンによる顧客からの受注減に加え、原材料や輸送費等の高騰により、当第1四半期連結累計期間の売上収益は、463億8百万円(前年同期比6.3%減)、営業損失3億8千4百万円(前年同期は営業利益30億1千9百万円)、税引前四半期利益4億6千1百万円(前年同期比85.6%減)、四半期損失1億6千4百万円(前年同期は四半期利益19億1千5百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失1億1千7百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期利益13億3千5百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
半導体供給不足に伴う顧客からの受注減に加え、原材料や輸送費等の高騰により、売上収益83億円(前年同期比9.9%減)、営業損失5億8千9百万円(前年同期は営業損失2億8千5百万円)となりました。
売上収益は半導体供給不足による受注減はあったものの、主に為替変動により増加、利益面においては、半導体供給不足による急激な生産調整に伴う固定費ロスに加え、原材料や輸送費等の高騰により、売上収益115億8千9百万円(前年同期比33.0%増)、営業損失10億2千8百万円(前年同期は営業損失1億2千8百万円)となりました。
主に為替変動により売上収益は増加となったものの、原材料や輸送費等の高騰により、売上収益54億1千1百万円(前年同期比5.7%増)、営業損失6千5百万円(前年同期は営業利益9千7百万円)となりました。
為替変動による円安効果はあったものの、新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う上海ロックダウンの影響に加え、原材料や輸送費等の高騰により、売上収益241億9千9百万円(前年同期比16.9%減)、営業利益7億5百万円(前年同期比74.7%減)となりました。
イギリスの工場閉鎖に伴う売上収益の減少により、売上収益は2億5千1百万円(前年同期比85.6%減)、営業利益6千3百万円(前年同期比88.2%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、現金及び現金同等物や営業債権及びその他の債権の減少がありましたが、棚卸資産や有形固定資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ23億7千9百万円増加し、2,107億1千3百万円となりました。
負債につきましては、営業債務及びその他の債務の増加がありましたが借入金等の減少により、前連結会計年度末に比べ4千7百万円減少し、1,133億1千3百万円となりました。
資本につきましては、その他の資本の構成要素の増加により、前連結会計年度末に比べ24億2千6百万円増加し、974億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、349億4百万円(前年同期比39.6%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果得られた資金は50億7千6百万円(前年同期は49億5千1百万円の使用)となりました。これは主に棚卸資産の増加や営業債務及びその他の債務の減少、法人所得税等の支払額による支出がありましたが、営業債権及びその他の債権の減少や減価償却費及び償却費による収入が上回ったことによるものであります。
投資活動の結果使用した資金は8億2千7百万円(前年同期比42.3%減)となりました。これは主に新機種投資に伴う有形固定資産の取得による支出によるものであります。
財務活動の結果使用した資金は90億8百万円(前年同期比970.1%増)となりました。これは主に借入金の返済や配当金支払によるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は5億3千6百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動がありました。その内容については、「(1)財政状態及び経営成績の状況 ①経営成績の分析」に記載しております。
① 生産実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は販売価額(消費税等抜き)によっております。
② 受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は販売価額(消費税等抜き)によっております。
③ 販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は販売価額(消費税等抜き)によっております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。