当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日までの9か月間)の業績には、平成28年6月30日に買収いたしましたハイホールディング・ゲーエムベーハーの親会社であるムサシホールディングヨーロッパ・ゲーエムベーハー(以下、HAYグループ)の当第3四半期(平成28年7月1日から平成28年9月30日までの3か月間)の連結業績を加算しております。
次に、当第3四半期連結累計期間における連結売上高は、HAYグループの業績加算、中国・インドネシアを中心としたアジア地域の増収がありましたが、円高の影響により、125,240百万円と前年同期比2,565百万円(2.1%増)の増加に留まりました。連結営業利益は、売上高同様にHAYグループ及びアジア地域子会社の利益貢献がありましたが、円高ならびに買収に伴う無形資産及びのれんの償却費計上等により、6,547百万円と前年同期比3,176百万円(32.7%減)の減少となりました。そして連結経常利益は5,802百万円と前年同期比2,593百万円(30.9%減)の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,780百万円と前年同期比2,440百万円(39.2%減)の減少となりました。
セグメント別の状況は次のとおりです。
(日本)
国内需要の伸び悩み、熊本地震の影響などにより売上高は19,430百万円(前年同期比3.2%減)、セグメント利益は709百万円(同58.7%減)となりました。
(北米)
大型車中心に四輪車マーケットは引き続き好調に推移しましたが、円高の影響により、売上高は31,396百万円(同12.2%減)、セグメント利益は1,761百万円(同30.3%減)となりました。
(欧州)
HAYグループの連結業績加算により、売上高は18,226百万円(同251.9%増)となりましたが、買収に伴う無形資産ならびにのれんの償却費計上等により、セグメント損失は486百万円(前年同期は793百万円の利益)となりました。
(アジア)
中国・インドネシア地域中心の需要増加に対して円高の影響が大きく売上高は50,728百万円(前年同期比5.6%減)、セグメント利益は4,808百万円(同0.3%減)となりました。
(南米)
ブラジル二輪市場低迷の継続により、売上高は5,457百万円(同31.3%減)となりました。徹底的な構造改革を推進しましたが、セグメント損失は431百万円(前年同期は520百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前期末に比べて61,620百万円増加し、216,773百万円となりました。主として、HAYグループ買収によるものであります。
流動資産は、前期末に比べて17,309百万円増加し、76,109百万円となりました。
固定資産は、前期末に比べて44,311百万円増加し、140,664百万円となりました。
負債は、前期末に比べて72,164百万円増加し、149,368百万円となりました。
非支配株主持分を含めた純資産は、為替換算調整勘定の減少等により、前期末に比べて10,543百万円減少し、67,404百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2,108百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
主として欧州地域におけるHAYグループの新規連結により、従業員数が著しく増加しております。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、欧州セグメント及び南米セグメントの生産、受注及び販売の実績が前年同期に比べて著しく変動いたしました。その内容については、「(1) 業績の状況」をご覧ください。