第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間(2017年4月1日~6月30日)における連結売上高は、北米地域において受注が減少したものの、中国、インド、タイを中心としたアジア地域の受注増加、そしてHAYグループの売上高が加わり、連結売上高は56,551百万円(前年同期比51.1%増)と大幅に増収となりました。

収益面では、連結営業利益は、アジア地域の生産性向上によるコスト削減、及びHAYグループの利益が加わったことにより、3,675百万円(同58.0%増)となりました。次に、連結経常利益は為替の円安効果もあり、3,905百万円(同559.3%増)となり、そして親会社株主に帰属する四半期純利益は2,133百万円(同305.7%増)となりました。

自動車業界においては、電動化による機構変化やシェアリングに代表される移動サービスの台頭などが加速度的に進展しております。これらの変化を更なる成長の機会とするため、当社グループは事業構造の強化ならびに、業務の効率化を実現するグローバルプラットフォームの構築を進めております。

当第1四半期連結累計期間におけるトピックスとして、事業構造の強化については、当社工場において能力増強投資に着手致しました。当社の精密鍛造・精密加工技術、ならびに一貫生産体制を支える広範囲のサポート技術を様々なお客様のニーズに合わせて適応してまいります。グローバルプラットフォーム構築については、当社グループ内の世界統一のプラットフォームとして刷新を致しました基幹システムについて、中国を皮切りに世界展開を開始いたしました。これにより、当社グループ内における業務効率と生産性の向上を目指します。

セグメント別の状況は次のとおりです。

(日本)

主として国内子会社の業績回復により、売上高は6,677百万円(前年同期比13.0%増)、セグメント利益は448百万円(同65.5%増)となりました。

(北米)

米国ビッグ3メーカーからの受注減少が大きく響き、売上高は10,481百万円(同6.6%減)、セグメント利益は289百万円(同56.2%減)となりました。

(欧州)

商用車市場の回復に伴う堅調なHAYグループの業績により、売上高は18,794百万円(同12.5倍)、セグメント利益は661百万円(同183.1%増)となりました。

(アジア)

各社の増収効果及び生産性向上により、売上高は18,552百万円(同7.0%増)、セグメント利益は2,324百万円(同58.4%増)となりました。

(南米)

増収及び構造改革によるコスト引き下げ効果もありましたが、売上高は2,044百万円(同32.1%増)、セグメント損失は128百万円(前年同期は484百万円の損失)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

総資産は、前期末に比べて12,712百万円減少し、235,770百万円となりました。

流動資産は、前期末に比べて7,458百万円減少し、93,206百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少によるものであります。

固定資産は、前期末に比べて5,254百万円減少し、142,563百万円となりました。主な要因は、減価償却による固定資産の減少によるものであります。

負債は、前期末に比べて13,019百万円減少し、147,150百万円となりました。主な要因は、借入金の減少によるものであります。

非支配株主持分を含めた純資産は、前期末に比べて306百万円増加し、88,619百万円となりました。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、860百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、欧州セグメント及び南米セグメントの生産、受注及び販売の実績が前年同期に比べ著しく変動しました。その内容については、「(1) 業績の状況」をご覧ください。