当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に収束が見られず、厳しい状況が継続いたしました。また、自動車業界では完成車メーカーを中心に半導体不足の影響による大幅な生産変動が見られたほか、鋼材価格や物流コストをはじめとする世界的なインフレ傾向が顕在化してきております。
一方、当社グループにおきましては、電動化による変化をチャンスと捉え、コア事業であるモビリティ事業の強化に加え、継続的な改善活動やDX(デジタルトランスフォーメーション)によるコスト削減や生産性の向上に努めております。さらに、社会課題の解決に寄与する新規事業の創出に積極的に取り組んでおります。当期10月には、当社の所在する東三河地域でスタートアップ支援に関する様々な活動を行っている企業・大学・行政機関などで構成される「東三河スタートアップ推進協議会」に参画いたしました。また、北米やアフリカなど世界各地において、スタートアップ企業との協業によるオープンイノベーションを推進しております。今後も、社会の多様なステークホルダーと連携しつつ、テクノロジーへの情熱とイノベーションを生み出す知恵をあわせて、人と環境が調和した豊かな地球社会の実現に向けて貢献してまいります。
このような状況の中、当連結会計年度においては、足元の生産変動に対し、グローバルで変動費、固定費の管理に取り組むとともに、当第4四半期以降の生産回復も視野に入れたオペレーションの最適化に引き続き注力してまいりました。
この結果、第3四半期連結累計期間における連結売上高は172,392百万円(前年同期比20.8%増)の増収となりました。利益面では、連結営業利益は3,147百万円(同36.3%増)の増益となりました。連結経常利益は3,285百万円(同33.0%増)の増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1,706百万円(同32.9%減)の減益となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(日本)
売上高は25,114百万円(前年同期比12.5%増)、セグメント利益は1,128百万円(前年同期は493百万円の損失)となりました。
(米州)
売上高は36,609百万円(前年同期比11.1%増)、セグメント損失は194百万円(前年同期は967百万円の利益)となりました。
(アジア)
売上高は39,570百万円(前年同期比37.9%増)、セグメント利益は2,778百万円(同5,503.2%増)となりました。
(中国)
売上高は23,836百万円(同3.1%増)、セグメント利益は2,307百万円(同36.2%減)となりました。
(欧州)
売上高は47,260百万円(同32.6%増)、セグメント損失は2,837百万円(前年同期は2,065百万円の損失)となりました。
一方、財政状態は次のとおりです。
総資産は、前期末に比べて19,091百万円増加し、245,158百万円となりました。
流動資産は、前期末に比べて8,391百万円増加し、110,445百万円となりました。主な要因は、原材料及び貯蔵品の増加によるものであります。
固定資産は、前期末に比べて10,699百万円増加し、134,713百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の増加によるものであります。
負債は、前期末に比べて12,770百万円増加し、142,922百万円となりました。主な要因は、長期借入金の増加によるものであります。
非支配株主持分を含めた純資産は、前期末に比べて6,321百万円増加し、102,236百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、3,833百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における当社グループの生産、受注及び販売実績の内容については、「(1) 財政状態及び経営成績の状況」をご覧ください。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。