当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更は以下のとおりです。
(新型コロナウイルス感染症に関するリスク)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、当社グループは2020年4月以降稼働調整を行っておりましたが、自動車メーカー各社の需要回復に伴い、2020年10月以降通常稼働に回復しております。新型コロナウイルス感染症拡大前の状況までとはならないものの、国内・海外ともに、需要は回復傾向に向かっております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の今後の広がりまたは収束を予測することは困難であるため、今後の動向によっては、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経済活動が大きく停滞しておりましたが、政府の緊急事態宣言解除後は、生産活動や個人消費に持ち直しの動きが見られ、少しずつではありますが回復傾向に向かっております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しており収束を予測することは困難であることから、依然として不透明な状況が続くものと思われます。
自動車業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により需要が低迷し、国内自動車販売台数は、第1四半期会計期間において前年同会計期間比△31.8%と大きく減少しましたが、第2四半期会計期間においては、前年同会計期間比△14.6%の減少となり17.2ポイントと大きく改善しましたが、本格的な需要回復までには至りませんでした。
このような経済状況のもとで、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の売上高は2,843百万円(対前年同四半期1,273百万円減少[△30.9%])となりました。利益面では、営業損失517百万円(対前年同四半期は営業利益52百万円)、経常損失529百万円(対前年同四半期は経常利益47百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失233百万円(対前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益7百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
日本は売上高1,934百万円(対前年同四半期769百万円減少[△28.5%])、営業損失476百万円(対前年同四半期は営業損失86百万円)となりました。東南アジアは売上高650百万円(対前年同四半期428百万円減少[△39.7%])、営業損失68百万円(対前年同四半期は営業利益50百万円)、中国は売上高324百万円(対前年同四半期129百万円減少[△28.6%])、営業利益17百万円(対前年同四半期47百万円減少[△73.3%])となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は13,313百万円となり、前連結会計年度末に比べ216百万円の増加となりました。流動資産は8百万円増加しましたが、主として現金及び預金の増加326百万円、受取手形及び売掛金の減少232百万円、電子記録債権の減少86百万円等によるものであります。固定資産は208百万円増加しましたが、主として機械装置及び運搬具の増加125百万円、建設仮勘定の減少178百万円、投資有価証券の増加266百万円等によるものであります。
負債は4,290百万円となり、前連結会計年度末に比べ697百万円の増加となりました。流動負債は158百万円減少しましたが、主として支払手形及び買掛金の減少167百万円、短期借入金の減少15百万円、リース債務の増加47百万円、未払法人税等の減少18百万円等によるものであります。固定負債は856百万円増加しましたが、主として長期借入金の増加639百万円、リース債務の増加135百万円、繰延税金負債の増加42百万円等によるものであります。
純資産は9,022百万円となり、前連結会計年度末に比べ481百万円の減少となりました。主として利益剰余金の減少299百万円、為替換算調整勘定の減少166百万円等によるものであります。
この結果、自己資本比率は65.6%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,562百万円と、前連結会計年度末と比べ、852百万円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は291百万円(対前年同四半期237百万円減少[△44.8%])となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失268百万円(対前年同四半期は税金等調整前四半期純利益40百万円)、減価償却費361百万円(対前年同四半期22百万円増加[6.8%])、売上債権の減少額487百万円(対前年同四半期4百万円増加[1.0%])、仕入債務の減少額281百万円(対前年同四半期72百万円増加[34.6%])、法人税等の支払額18百万円(対前年同四半期62百万円減少[△77.3%])となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は157百万円(対前年同四半期579百万円減少[△78.6%])となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出205百万円(前年同四半期はありません)、保険積立金の解約による収入36百万円(対前年同四半期17百万円増加[95.0%])となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は768百万円(前年同四半期は5百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入870百万円(対前年同四半期770百万円増加[770.0%])、長期借入金の返済による支出168百万円(対前年同四半期15百万円増加[10.1%])となったことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、91百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。