第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症は収束傾向にあり、先行きについては、景気が持ち直していくことが期待されるものの、半導体供給不足など下振れリスクの高まりがあることから、景気の先行きは極めて不透明な状況が続いております。

 自動車業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴う個人消費の減少や半導体不足を受けた生産減少により、国内自動車販売台数は、第1四半期会計期間において前年同会計期間比23.8%の増加と改善しましたが、第2四半期会計期間においては、前年同会計期間比14.9%の減少となりました。

 このような経済状況のもとで、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の売上高は4,307百万円(対前年同四半期1,463百万円増加[51.5%])となりました。利益面では、営業利益106百万円(対前年同四半期は営業損失517百万円)、経常利益129百万円(対前年同四半期は経常損失529百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益65百万円(対前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失233百万円)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 日本は売上高2,986百万円(対前年同四半期1,052百万円増加[54.4%])、営業損失95百万円(対前年同四半期は営業損失476百万円)となりました。東南アジアは売上高1,014百万円(対前年同四半期364百万円増加[56.1%])、営業利益132百万円(対前年同四半期は営業損失68百万円)、中国は売上高437百万円(対前年同四半期113百万円増加[34.9%])、営業利益66百万円(対前年同四半期48百万円増加[278.4%])となりました。

 

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は14,270百万円となり、前連結会計年度末に比べ123百万円の増加となりました。流動資産は189百万円増加しましたが、主として現金及び預金の増加337百万円、受取手形及び売掛金の減少342百万円、電子記録債権の増加186百万円等によるものであります。固定資産は65百万円減少しましたが、主として建物及び構築物の減少58百万円、機械装置及び運搬具の減少72百万円、建設仮勘定の増加59百万円等によるものであります。

 負債は5,061百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円の増加となりました。流動負債は146百万円増加しましたが、主として支払手形及び買掛金の減少14百万円、未払法人税等の増加58百万円、賞与引当金の増加56百万円、1年以内返済予定の長期借入金の増加96百万円、その他の減少53百万円等によるものであります。固定負債は84百万円減少しましたが、主として長期借入金の減少25百万円、リース債務の減少46百万円、繰延税金負債の減少6百万円等によるものであります。

 純資産は9,209百万円となり、前連結会計年度末に比べ61百万円の増加となりました。主として利益剰余金の減少3百万円、非支配株主持分の減少2百万円、その他有価証券評価差額金の減少16百万円、為替換算調整勘定の増加83百万円等によるものであります。

 この結果、自己資本比率は63.4%となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,014百万円と、前連結会計年度末と比べ、337百万円の増加となりました。

 

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、得られた資金は639百万円(対前年同四半期347百万円増加[119.3%])となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益149百万円(対前年同四半期は税金等調整前四半期純損失268百万円)、減価償却費360百万円(対前年同四半期1百万円減少[0.3%])、売上債権の減少額175百万円(対前年同四半期312百万円減少[64.0%])、仕入債務の減少額21百万円(対前年同四半期260百万円減少[92.5%])、法人税等の支払額29百万円(対前年同四半期11百万円増加[61.7%])となったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、使用した資金は257百万円(対前年同四半期99百万円増加[63.4%])となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出241百万円(対前年同四半期196百万円減少[44.9%])、無形固定資産の取得による支出9百万円(対前年同四半期7百万円減少[44.4%])、投資有価証券の取得による支出10百万円(対前年同四半期3百万円増加[42.4%])、補助金の受取額10百万円(前年同四半期はありません)となったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、使用した資金は56百万円(前年同四半期は768百万円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入280百万円(対前年同四半期590百万円減少[67.8%])、長期借入金の返済による支出209百万円(対前年同四半期40百万円増加[24.3%])、リース債務の返済による支出55百万円(対前年同四半期54百万円増加)、配当金の支払額69百万円(対前年同四半期3百万円増加[4.6%])となったことによるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、123百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。