文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における経済状況は、世界経済を牽引していた中国経済の減速に加えて原油価格の暴落等により先行き不透明感が強まりました。
このような状況のもと、同期間の当社グループの受注は9,814百万円(前年同期比△880百万円、8.2%減)、売上高に関しては第2四半期連結会計期間と比較して598百万円減少したものの9,785百万円(前年同期比37百万円、0.4%増)と前年同期と同水準の結果となりました。
利益面に関しては、海外子会社の売上低迷が継続したものの利益率の高い製品の売上構成が高かったこと等により経常利益107百万円(前年同期は経常損失193百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失13百万円(前年同期は四半期純損失201百万円)と経常利益の計上を回復することができました。
なお、下記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて表示しております。
〇駆動システム
当セグメントの受注高は4,299百万円(前年同期比△511百万円、10.6%減)と減少したものの、受注残を順調に消化したことにより、売上高4,593百万円(前年同期比162百万円、3.7%増)、営業利益322百万円(前年同期比172百万円、115.9%増)と大幅増益の結果となりました。
〇金型システム
当セグメントにおいては、マレーシア、中国の海外子会社の受注低迷に加え、ハイブリッド車向けのモーターコア受注が低調だったことにより、受注高は2,401百万円(前年同期比△425万円、15.1%減)、売上高は2,403百万円(前年同期比△204百万円、△7.8%減)となりました。低迷する海外子会社で取り組んでいるコスト削減により損失縮小に努めたものの営業損失217百万円(前年同期は営業損失252百万円)の結果となりました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、工作機械の受注・売上が好調で、受注高は3,227百万円(前年同期比154百万円、5.0%増)、売上高は2,901百万円(前年同期比176百万円、6.5%増)と堅調に推移し、連結子会社等の不振を補って営業利益3百万円(前年同期の営業損失215百万円)とわずかながら営業利益を計上することができました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は17,830百万円となり、前連結会計年度末と比較して879百万円減少しました。これはたな卸資産が増加する一方で、売上債権が減少したこと等により流動資産が676百万円減少したことに加えて、固定資産が203百万円減少したことによるものです。
負債合計額は9,929百万円となり前連結会計年度末と比較して789百万円減少しました。これは買掛債務の減少を主因として流動負債が414百万円減少したのに加えて、長期借入金の減少等により固定負債が374百万円減少したことによるものです。
また、当第3四半期連結会計期間末の純資産は7,900百万円となり、前連結会計年度末と比較して90百万円減少しました。これは株主資本合計が41百万円減少したことに加えて、有価証券評価差額金の増加70百万円に対して為替換算調整勘定が100百万円減少したこと等によりその他の包括利益累計額合計が9百万減少したこと、非支配株主持分が38百万円減少したこと等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は246百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。