(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済は、中国経済の減速に加えて英国のEU離脱、米国大統領選の動向等により先行き不透明な状況で推移しました。
こうした状況下、当社グループにおいては、工作機械業界の減速に伴う受注低迷等により受注高は6,332百万円(前年同期比△245百万円、3.7%減)、売上高に関しては6,569百万円(前年同期比△183百万円、2.7%減)と前年同期に対して減少結果となりました。
利益面に関しては、売上高の減少に加えて、為替差損失79百万円計上の影響により、経常利益6百万円(前年同期比△203百万円、96.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失△10百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益70百万円)の結果となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
〇駆動システム
当セグメントでは、期初受注残が前年同期比で低水準であったことに加え期中の受注も低調であったことから受注高は2,837百万円(前年同期比△53百万円、1.9%減)、売上高2,870百万円(前年同期比△323百万円、10.1%減)、営業利益98百万円(前年同期比△214百万円、68.5%減)と減収減益となりました。
〇金型システム
当セグメントに関しては、車載モーター、産業機械からの受注が比較的順調に推移し、受注高1,589百万円(前年同期比6百万円、0.4%増)、売上高は1,703百万円(前年同期比62百万円、3.8%増)となりました。売上の増加に加えて、低迷する海外子会社で構造改革を推進したことにより営業損失△27百万円(前年同期は営業損失△97百万円)と損失を圧縮しました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、工作機械の受注が低迷し受注高は1,961百万円(前年同期比△233百万円、10.6%減)となったものの、受注残の消化により売上高は2,050百万円(前年同期比40百万円、2.0%増)と堅調に推移し、収益改善活動の成果も相まって営業利益51百万円(前年同期比41百万円、400.3%増)と大幅な増益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比較して13百万円減の2,262百万円となりました。各キャッシュ・フロ-の状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動の結果、増加した資金は524百万円(前年同四半期563百万円の増加)となりました。これは主にその他の流動負債の減少により資金が減少した一方、減価償却費、仕入債務の増加などにより資金が増加したことによるものであります
(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動の結果、使用した資金は116百万円(前年同四半期473百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動の結果、使用した資金は389百万円(前年同四半期135百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金の返済を実行したこと等によるものであります。
(3)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は16,793百万円となり、前連結会計年度末と比較して407百万円減少しました。これは棚卸資産が減少したことを主因として流動資産が172百万減少したことに加えて、のれんが減少したことを主因として固定資産が235百万円減少したことによるものです。
負債合計額は9,236百万円となり、前連結会計年度末と比較して186百万円減少しました。これは退職給付に係る負債の増加を主因として固定負債が9百万円増加したのに対し、短期借入金の減少により流動負債が195百万円減少したことによるものです。
また、当第2四半期連結会計期間末の純資産は7,557百万円となり、前連結会計年度末と比較して221百万円減少しました。これは為替換算調整勘定の減少を主因としてその他の包括利益累計額が180百万円減少したことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は125百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。