文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、世界的に政治情勢に懸念はあるものの、雇用環境の改善や個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。
こうした状況下、当社グループの受注高は、4,571百万円(前年同期比1,238百万円、37.2%増)と主要顧客である半導体・液晶市場等からの受注拡大が前連結会計年度後半から継続し大幅の増加となりましたが、売上への貢献は遅れることから売上高は、3,545百万円(前年同期比484百万円、15.8%増)にとどまりました。
利益面に関しては、単体ならびに欧米及び中国を中心とした海外子会社の売上が増加し、営業利益は、25百万円(前年同期は営業損失45百万円)、経常利益は43百万円(前年同期は経常損失40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失31百万円)という結果となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
〇駆動システム
当セグメントでは、主要顧客である半導体・液晶市場からの高水準な受注が継続し、受注高は2,374百万円(前年同期比866百万円、57.4%増)と大幅に増加しました。一方、生産体制増強に努めたものの成果がまだ十分にあらわれず、売上高は1,666百万円(前年同期比220百万円、15.3%増)、営業利益111百万円(前年同期比46百万円、71.6%増)という結果となりました。
〇金型システム
当セグメントでは、車載モーター向けに加え、産業用モーター向け等の受注も順調に推移し、受注高は1,004百万円(前年同期比220百万円、28.2%増)、売上高は1,152百万円(前年同期比392百万円、51.7%増)となりました。海外連結子会社の売上の減少はあったものの、単体の売上高の増加により営業利益0百万円(前年同期は営業損失49百万円)となりました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、主力の工作機械の受注が好調に推移し受注高は1,216百万円(前年同期比142百万円、13.3%増)となったものの、売上への貢献が遅れることや連結子会社の減収の影響もあり、売上高は750百万円(前年同期比137百万円、15.5%減)となり、営業損失80百万円(前年同期は営業損失21百万円)と損失拡大となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は58,253千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。