当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、米中貿易摩擦の長期化や世界的なIT関連需要の落ち込みなどによる海外経済の減速に伴い輸出が低迷したほか、企業収益の悪化から設備投資が減少するなど力強さを欠く状況が継続いたしました。
こうした状況下、当社グループにおいても昨年の下期以降の景気減速の影響を受け受注高は、6,683百万円(前年同期比3,838百万円、36.5%減)となり、売上高も7,743百万円(前年同期比1,169百万円、13.1%減)と減収結果となりました。
利益面に関しては、売上原価及び販売管理費の抑制に努めたものの売上高の減少による影響を補うには至らず、営業利益は311百万円(前年同期比440百万円、58.6%減)、経常利益は253百万円(前年同期比462百万円、64.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益116百万円(前年同期比352百万円、75.2%減)と減収減益結果となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
〇駆動システム
当セグメントでは、昨年下期以降、半導体業界等からの発注調整が継続しており、受注高は2,553百万円(前年同期比2,880百万円、53.0%減)と大幅な減少となりました。売上高は受注残の解消により落ち込みを最小限に留めたものの3,645百万円(前年同期比588百万円、13.9%減)となり、営業利益は255百万円(前年同期比239百万円、48.4%減)と減収減益結果となりました。
〇金型システム
当セグメントでは、車載用モーター関連の増産計画や複数の新規プロジェクトの獲得に成功したものの、それらが業績に寄与するのはまだ先のことになります。その一方で景気低迷の影響を受けて産業用モーター向け金型および家電向けモーターコアの受注・売上が減少したこと、大型金型の売上計上時期がずれ込んだこと、新規プロジェクト向けプロセスの開発の先行投資の負担が発生したこと等により、受注高は1,931百万円(前年同期比547百万円、22.1%減)売上高は1,734百万円(前年同期比629百万円、26.6%減)、利益面でも営業損失113百万円(前年同期は営業利益152百万円)と損失計上の結果となりました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、自動車分野や半導体業界における投資抑制等の影響を受け、受注高は要素機器、システム部門ともに低迷し2,207百万円(前年同期比441百万円、16.7%減)となりました。一方売上高は、超精密表面形状測定装置「ナノメトロ®」が売上に寄与したことに加え、㈱ゲージングの売上が好調に推移したこと等により、2,371百万円(前年同期比15百万円、0.7%増)となり、売上原価及び販売管理費の抑制により営業利益は183百万円(前年同期比69百万円、60.2%増)と増収増益結果となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比較して744百万円減の1,878百万円となりました。各キャッシュ・フロ-の状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動の結果、増加した資金は48百万円(前年同四半期は304百万円の増加)となりました。これは主に仕入債務の減少により資金が減少した一方、売上債権の減少により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動の結果、減少した資金は577百万円(前年同四半期は481百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動の結果、減少した資金は224百万円(前年同四半期は206百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金の返済をしたことによるものであります。
(3)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は18,690百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,219百万円減少しました。これは主に有形固定資産等の増加により固定資産が135百万円増加したものの、現金及び預金、売上債権の減少等により流動資産が1,355百万円減少したことによるものです。
負債合計額は9,760百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,105百万円減少しました。これは主に長期借入金等の減少により固定負債が365百万円減少したことに加え、仕入債務、未払法人税等の減少により流動負債が739百万円減少したことによるものです。
また、当第2四半期連結会計期間末の純資産は8,929百万円となり、前連結会計年度末と比較して114百万円減少しました。これは主に配当に伴う利益剰余金の減少等により株主資本合計が7百万円減少したことに加え、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定等の減少により、その他の包括利益累計額が114百万円減少したことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は153百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。