当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、米中貿易摩擦の長期化等による海外経済の減速に伴う輸出の低迷、企業の設備投資の減少などにより力強さを欠く状況が継続いたしました。
こうした状況下、当社グループにおいても昨年の下期以降の景気減速の長期化により受注高は、9,963百万円(前年同期比4,881百万円、32.9%減)となり、売上高も11,311百万円(前年同期比2,062百万円、15.4%減)と減収となりました。
利益面に関しては、売上原価及び販売管理費の抑制に努めたものの売上高の減少による影響を補うには至らず、営業利益は290百万円(前年同期比816百万円、73.7%減)、経常利益は236百万円(前年同期比798百万円、77.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益92百万円(前年同期比614百万円、86.9%減)と減益となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
〇駆動システム
当セグメントでは、半導体業界等からの発注調整が長期化しており、受注高は3,677百万円(前年同期比3,471百万円、48.6%減)と大幅な減少となりました。売上高は受注残の消化により落ち込みを最小限に留めたものの、5,320百万円(前年同期比1,015百万円、16.0%減)となり、営業利益318百万円(前年同期比404百万円、55.9%減)と減収減益となりました。
〇金型システム
当セグメントでは、車載用モーター関連の増産計画や複数の新規プロジェクトの獲得に成功したものの、業績への寄与は翌期以降となります。その一方で景気低迷の影響が長期化しており産業用モーター向け金型および家電向けモーターコアの受注・売上が減少したことに加え新規プロジェクト向けプロセスの開発の先行投資の負担が発生したこと等により、受注高は3,074百万円(前年同期比562百万円、15.5%減)、売上高は2,543百万円(前年同期比1,018百万円、28.6%減)、利益面でも営業損失231百万円(前年同期は営業利益256百万円)と損失計上となりました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、自動車分野や半導体業界における投資抑制等の影響を受け、受注高は要素機器、システム部門ともに低迷し3,225百万円(前年同期比894百万円、21.7%減)となりました。一方売上高は要素機器の売上が減少したものの、超精密表面形状測定装置「ナノメトロ®」が売上に寄与したことに加え、㈱ゲージングの売上が好調に推移したこと等により、3,461百万円(前年同期比74百万円、2.1%減)の微減の結果となりました。営業利益については収益改善活動の成果による売上原価低減及び販売管理費の圧縮等が寄与して、営業利益227百万円(前年同期比83百万円、57.5%増)と増益となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は19,289百万円となり、前連結会計年度末と比較して620百万円減少しました。これは主に有形固定資産の増加により固定資産が227百万円増加したものの、現金及び預金、売上債権の減少等により流動資産が847百万円減少したことによるものです。
負債合計額は10,257百万円となり、前連結会計年度末と比較して608百万円減少しました。これは主に仕入債務等、未払法人税等及び賞与引当金の減少により流動負債が618百万円減少したことによるものです。
また、当第3四半期連結会計期間末の純資産は9,032百万円となり、前連結会計年度末と比較して11百万円減少しました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加等によりその他の包括利益累計額が6百万円増加したものの、配当に伴う利益剰余金の減少により株主資本合計が30百万円減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は225百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。