当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が欧米、中国、日本などで進み、経済活動再開の動きにつながりました。こうした中、モノづくり関連業界全般にも回復の兆しが見られ、幅広い分野で半導体需要の拡大が続きました。一方で、東南アジアなどでは、感染再拡大によって一部の工場が閉鎖されるなど依然として経済活動の停滞が見られ、これが産業全般に亘る部材供給不足の一因となって最終製品の供給に影響するなど、回復に影響する状況も見られました。
このような状況下、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高 61,464 百万円(前年同四半期比 36.2%増)、営業利益 12,927 百万円(同 105.8%増)、経常利益 12,991 百万円(同 102.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、9,607 百万円(同 105.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績の概要は、次のとおりであります。
半導体製造装置部門では、5Gの普及に関連したサーバ・通信関連ロジックデバイス、EVの開発加速や普及に伴う車載デバイス・パワー半導体、並びにこれらに関連した電子部品向けの製造装置需要が堅調に推移したこと、半導体デバイスの国産化を推進する中国からの需要も高水準を維持したこと等により当第2四半期連結累計期間の受注高は既往ピークを更新しました。
こうした状況を受け、生産、出荷も高水準な状況が続きました。
当第2四半期連結累計期間の当セグメントの業績は、売上高 47,693 百万円(前年同四半期比 42.8%増)、セグメント利益(営業利益) 11,296 百万円(同 98.8%増)という結果になりました。
計測機器部門では、モノづくり業界全般の設備投資が緩やかな回復に転じ、当社の主要ユーザーである自動車業界向けの需要も緩やかに回復に転じたほか、半導体製造装置等の機械、機械部品分野での需要が増加したことなどにより、受注高・売上高はともに前年同期比で増加しました。
当第2四半期連結累計期間の当セグメントの業績は、売上高 13,770 百万円(前年同四半期比 17.7%増)、セグメント利益(営業利益) 1,631 百万円(同 172.1%増)という結果になりました。
次に当四半期連結会計期間末時点の財政状態の概要は、次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末時点の当社グループの財政状態は、資産合計 172,358 百万円(うち、流動資産122,169 百万円、固定資産 50,189 百万円)に対し、負債合計 50,385 百万円、純資産合計 121,973 百万円となっております。
当第2四半期末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 10,802 百万円増加し、172,358 百万円となりました。増加の主な要因は、現金及び預金の増加 7,131 百万円、製品、原材料、仕掛品などの棚卸資産の増加 3,057 百万円、受取手形、売掛金及び契約資産、電子記録債権の増加 1,494 百万円、建設仮勘定の増加 1,067 百万円、未収消費税等の減少 1,392 百万円等であります。
当第2四半期末における負債は、前連結会計年度末に比べ 5,606 百万円増加し、50,385 百万円となりました。
増加の主な要因は、支払手形及び買掛金、電子記録債務の増加 3,533 百万円、長期借入金の減少 1,000 百万円、未払法人税等の減少 718 百万円等であります。
当第2四半期末における純資産は、前連結会計年度末に比べ 5,195 百万円増加し、121,973 百万円となりました。増減の主な要因は、利益剰余金の増加 6,940 百万円、自己株式の取得による減少 2,465 百万円、その他の包括利益累計額の増加 380 百万円等であります。この結果、自己資本比率は69.9%となりました。
当第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ 7,131 百万円増加し、50,755 百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、14,627 百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益 13,004 百万円、法人税等の支払額 3,937 百万円、仕入債務の増加 3,336 百万円、棚卸資産の増加 2,933 百万円、減価償却費 1,712 百万円、売上債権の増加 1,204 百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,825 百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出 1,789 百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、5,979 百万円の支出となりました。これは主に配当金の支払額 2,544 百万円、自己株式の取得による支出 2,501 百万円、長期借入金の返済による支出 1,000 百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、経営方針、経営戦略、目標とする経営指標等についての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更は生じておりません。また、新たに生じた課題もありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は 4,073 百万円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況についての重要な変更は行っておりません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。