当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間末(平成28年10月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費の低迷や為替相場の円高基調に伴う企業収益の悪化及び設備投資の伸び悩みなどにより景気は先行き不透明な状況で推移いたしました。
米国経済は雇用環境の改善及び設備投資が下支えとなり、緩やかな景気回復が続いており、欧州経済も英国のEU離脱問題で政治・経済が不透明ななか、底堅い伸びを維持しております。一方、中国及び新興国においては、経済成長率の鈍化等により先行き不透明な状況が継続しております。
そのなかで、当社グループの主たる供給先である自動車業界においては、環境対応車向け電機部品の需要が堅調に推移いたしました。もう一方の柱である家電及び半導体業界でも車載向け需要は安定しておりますが、パソコン向けは低迷しております。また、スマートフォンをはじめとした情報端末向け部品の在庫調整は一段落しているものの、先行き不透明な状況が継続しております。
このような事業環境のもと、当社グループは、省資源・省エネルギーに貢献する製品・部品の受注拡大及びグローバルな新規開拓に取り組むとともに全グループを挙げて生産性向上と原価低減に取り組みましたが、為替相場が円高に推移したことにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は483億1千9百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は11億5千1百万円(前年同期比12.3%減)となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末の為替相場が前連結会計年度末に比べ円高となり、為替差損1億3千3百万円(前年同期は3億7千7百万円の為替差益)を計上したことなどにより、経常利益は11億8千2百万円(前年同期比34.8%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益として環境・エネルギー技術革新企業等に係る補助金収入5億2千7百万円、また、特別損失として熊本地震に係る災害による損失3億6千2百万円を計上したことにより12億1千4百万円(前年同期比21.7%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(金型)
金型事業については、超精密加工技術の追求により省資源・省エネ化などをはじめとしたお客様のニーズに対応するとともに生産性向上及び原価低減に取り組みました。その結果、売上高は51億7千9百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は5億4百万円(前年同期比21.3%増)となりました。
(電子部品)
電子部品事業については、成長が見込まれる車載向けや環境対応製品向け及びスマートフォンをはじめとした情報端末向けの受注拡大に取り組むとともに、生産性向上と原価低減に取り組みました。しかしながら、為替相場が円高に推移したことにより、売上高は264億5千9百万円(前年同期比10.3%減)、営業利益は5億6千1百万円(前年同期比66.2%減)となりました。
(電機部品)
電機部品事業については、試作から量産までの一貫体制を活かし、車載及び家電用のモーターコアの拡販活動と生産性向上に取り組みました。その結果、売上高は179億5千2百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益は17億2千1百万円(前年同期比139.4%増)となりました。
(工作機械)
工作機械事業については、国内、米国、中国及び新興国での顧客開拓に取り組みましたが、設備投資の先送り等により売上高は9億1千7百万円(前年同期比8.9%減)、営業損失は2千2百万円(前年同期営業利益3千2百万円)となりました。
なお、上記セグメント売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高21億8千8百万円を含めて表示しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ30億3千5百万円増加し604億5千2百万円となりました。これは主に有価証券(譲渡性預金)や現金及び預金が増加したことによるものであります。
負債合計は57億4千2百万円増加し134億3千6百万円となりました。これは主に長期借入を実施したことによるものであります。
純資産合計は27億6百万円減少し470億1千6百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により増加した一方、為替換算調整勘定の減少や自己株式取得により減少したことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、記載を省略しております。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はなく、また、新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、2億2千9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に重要な変更があったものは、次のとおりであります。
重要な設備の新設等
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの 名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達 方法 |
着手及び完了予定年月 |
完成後の増加能力 |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
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ミツイ・ハイテック(カナダ)インコーポレイテッド |
カナダ オンタリオ州ブラントフォード市 |
電機部品 |
建物及び 電機部品の 製造設備 |
4,950 |
919 |
自己資金 及び借入金 |
平成27年12月 |
平成30年1月 |
新設 |
(注)投資予定金額及び完了予定年月を変更しております。