文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日)の世界経済は、米国では景気の回復が続き、ユーロ圏でも景気回復の兆しが見えてきましたが、中国経済の減速や資源輸出国で景気の減速が明らかになってきました。わが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融緩和策などを背景に、円安による輸出関連企業の収益の押し上げや雇用環境の改善が見られたものの、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の下当社グループは、収益基盤の強化とともに売上高の拡大に取り組んだ結果、業績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 平成27年3月期 第3四半期連結累計期間 | 平成28年3月期 第3四半期連結累計期間 |
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時計事業 | 9,778 | 9,614 | △164 | △1.7% |
電子事業 | 6,243 | 5,507 | △735 | △11.8% |
プレシジョン事業 | 4,039 | 3,978 | △61 | △1.5% |
接続端子事業 | 6,761 | 6,205 | △556 | △8.2% |
その他 | 441 | 246 | △195 | △44.2% |
計 | 27,264 | 25,552 | △1,712 | △6.3% |
(単位:百万円)
| 平成27年3月期 第3四半期連結累計期間 | 平成28年3月期 第3四半期連結累計期間 |
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時計事業 | 141 | 324 | 183 | 129.9% |
電子事業 | 97 | △216 | △314 | - |
プレシジョン事業 | △44 | 79 | 124 | - |
接続端子事業 | 742 | 446 | △295 | △39.9% |
その他 | 50 | 47 | △3 | △7.1% |
調整額 | △294 | △173 | 121 | - |
計 | 692 | 508 | △184 | △26.6% |
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 時計事業
国内販売におきましては、中高級品の販売を強化したことにより、クロックの売上が増加し、国内販売はわずかながら売上高は増加しました。海外販売は、世界的な景気減速の影響を受け、売上高は減収となりました。
これらの結果、セグメント全体の売上高は、96億14百万円となり、前年同期比1.7%減収となりました。また、セグメント全体の営業利益は、円安により海外生産コストは上昇しておりますが、原価率の改善や継続的な経費削減効果により3億24百万円となり、前年同期比129.9%増益となりました。
② 電子事業
電子事業におきましては、国内・海外とも景気減速の影響を受け、セグメント全体の売上高は55億7百万円となり、前年同期比11.8%減収となりました。
セグメントの営業損益は、不採算商品のリストラを実施したことに加え、操業度の低下といった要因もあり2億16百万円の損失 (前年同期は97百万円の営業利益) となりました。
③ プレシジョン事業
プレシジョン事業におきましては、国内においては、新領域の開拓を進めることにより光学部品に依存する売上体質からの改善を図って参りました。また、海外での売上拡大に取り組んでおりますが、セグメント全体の売上高は39億78百万円となり、前年同期比1.5%減収となりました。
セグメントの営業利益は、原価改善により79百万円 (前年同期は44百万円の営業損失) となりました。
④ 接続端子事業
接続端子事業におきましては、国内では、太陽光発電、家電分野で受注に厳しさが見られ、自動車や電動アシスト自転車分野は受注が堅調に推移しました。海外では、インドネシアやベトナムでの二輪向け部品が需要減少による受注減により、セグメント全体の売上高は62億5百万円となり、前年同期比8.2%減収となりました。
セグメントの営業利益は、受注減少により4億46百万円となり、前年同期比39.9%減益となりました。
⑤ その他
物流事業等その他事業につきましては、前年の子会社株式の売却に伴う影響もあり、セグメント全体の売上高は2億46百万円となり、前年同期比44.2%減収となりました。
セグメントの営業利益は、47百万円となり、前年同期比7.1%の減益となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億44百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。