第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間における経済情勢は、米国および欧州では景気は緩やかな拡大が続きました。アジアでは中国において持ち直しの動きがみられ、わが国においても景気は緩やかな回復基調で推移しました。

当社グループの主要関連市場におきましては、工作機械市場では国内、海外ともに需要は前年同期を上回る水準で推移し、特機事業におけるPOS関連市場においても欧州および国内市場を中心に需要は好調に推移しました。

なお、当第1四半期連結累計期間における為替レートは、前年同期に比べ米ドルおよびユーロともに円高水準で推移しました。

このような状況のなか、当第1四半期連結累計期間の売上高は、工作機械の販売が好調に推移したことなどにより、134億7千5百万円(前年同期比22.1%増)となりました。利益につきましては、営業利益は11億2百万円(同37.3%増)、経常利益は11億6千万円(同54.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億3千7百万円(同28.2%増)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

   (特機事業)

小型プリンターでは、米国市場は販売代理店の在庫調整の影響により、売上は減少しました。欧州市場は円高の影響を受けたものの、先進国を中心とした市況の回復により、売上は増加しました。アジア市場は中国での販売が落ち込みましたが、国内市場はmPOS向けの販売が好調に推移し、売上は大幅に増加しました。

以上の結果、当事業の売上高は29億5千3百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は3億9千4百万円(同1.5%増)となりました。

   (工作機械事業)

CNC自動旋盤では、米国市場は医療関連を中心に、売上は大幅に増加しました。欧州市場は円高の影響を受けたものの、主要国において自動車関連を中心に設備投資の動きがみられ、売上は増加しました。アジア市場は中国で自動車関連の販売が好調に推移し、売上は大幅に増加しました。国内市場も自動車関連を中心に、売上は大幅に増加しました。

以上の結果、当事業の売上高は94億9千4百万円(前年同期比31.7%増)、営業利益は12億9千3百万円(同39.6%増)と大幅な増収増益となりました。

   (精密部品事業)

時計部品は、腕時計メーカーの生産調整が続いた影響もあり、売上は減少しました。非時計部品は、医療関連部品の販売は堅調に推移したものの、自動車部品の減少や空調部品が減少したことなどにより、売上は前年同期並みに留まりました。

以上の結果、当事業の売上高は10億2千7百万円(前年同期比2.9%減)となりましたが、営業利益は8千7百万円(同12.3%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の資産は、現金及び預金などが減少したものの、有価証券や有形固定資産などが増加したことにより、前期末に比べ4億6千1百万円増加の688億1千1百万円となりました。負債は、仕入債務の増加などにより、前期末に比べ11億2千9百万円増加の257億2千5百万円となりました。純資産は、為替換算調整勘定の減少などにより、前期末に比べ6億6千8百万円減少の430億8千6百万円となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は4億6千1百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。