第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

前連結会計年度は決算期変更の経過期間となることから、前第3四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表を作成しておりません。このため、対前年同四半期増減を記載しておりません。

 

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間における当社グループの主要関連市場におきましては、当社関連の工作機械市場では、需要は国内、海外ともに前半は堅調に推移しましたが、後半にかけて減少傾向となりました。特機事業に係るPOS関連市場においては、国内市場の需要は好調に推移したものの、海外市場では欧州市場を中心に需要は伸び悩みました。精密部品関連市場では、時計部品および非時計部品ともに需要は低調に推移しました。

このような状況のなか、当第3四半期連結累計期間の売上高は、465億6千4百万円となりました。利益につきましては、営業利益は48億1千2百万円、経常利益は49億6千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は精密部品事業関連の事業構造改革費用の計上もあり、33億6千4百万円となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

   (特機事業)

小型プリンターでは、米国市場はサーマル製品の販売が堅調に推移しました。欧州市場では市況の低迷により販売は低調に推移しました。アジア市場では中国においてドットインパクト製品の需要が落ち込むなど、販売は低調に推移しました。一方、国内市場では消費増税に関連する特需もあり、販売は好調に推移しました。

以上の結果、当事業の売上高は99億5千6百万円、営業利益は15億3千7百万円となりました。

   (工作機械事業)

CNC自動旋盤では、米国市場は医療関連を中心に販売は堅調に推移しました。欧州市場は自動車関連を中心に市況が低迷し、販売は低調に推移しました。アジア市場では中国において医療関連や通信関連の販売が堅調に推移しました。国内市場では自動車関連で設備投資に慎重な動きがみられ、販売は伸び悩みました。

以上の結果、当事業の売上高は342億4千万円、営業利益は49億1千4百万円となりました。

   (精密部品事業)

時計部品は腕時計メーカーの在庫調整等の影響により、非時計部品は中国における需要の落ち込みや海外生産拠点の再編等の影響により、ともに販売は低調に推移しました。

以上の結果、当事業の売上高は23億6千8百万円、営業利益は1億1千4百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産は、たな卸資産が増加したものの、現金及び預金や売上債権が減少したことなどにより、前期末に比べ13億2千1百万円減少の786億1千3百万円となりました負債は、仕入債務が減少したことなどにより、前期末に比べ7億2百万円減少の299億2千1百万円となりました。純資産は、利益剰余金が増加したものの、自己株式の取得や為替換算調整勘定の影響などがあり、前期末に比べ6億1千9百万円減少の486億9千1百万円となりました

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は12億6千万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。