当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、全般に景気は回復傾向にありましたが、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株による感染再拡大に加え、景気回復に伴う米国や欧州でのインフレ懸念およびウクライナ情勢に起因した資源価格の高騰、さらには半導体をはじめとする部材の逼迫や物流の混乱などにより不透明な経済情勢が続きました。
当社グループの主要関連市場におきましては、小型プリンターの需要については米国市場を中心に好調に推移し、主力の工作機械の需要は海外市場および国内市場ともに総じて高い水準を維持しました。
このような状況のなか、当第1四半期連結累計期間の売上高は、主に工作機械の売上が増加したことから175億3千9百万円(前年同期比37.1%増)となりました。利益につきましては、売上の増加などにより営業利益は24億1千2百万円(同112.2%増)、経常利益は26億1千5百万円(同112.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億2千7百万円(同84.4%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(特機事業)
小型プリンターでは、各市場において旺盛なmPOS向けの需要が続き市況は好調に推移しているものの、部材の調達難による大幅な生産台数の減少や物流の混乱などが影響し、売上は前年同期並みにとどまりました。地域別の売上につきましては、米国市場は製品の供給不足を受けたものの為替の円安の影響もあり売上は増加しました。欧州市場や国内市場はそれぞれ市況は好調に推移しているものの、物流の混乱など製品の供給不足から売上は減少しました。
以上の結果、当事業の売上高は36億4千3百万円(前年同期比0.5%増)となり、営業利益は6億8千9百万円(同19.1%減)となりました。
(工作機械事業)
CNC自動旋盤では、世界的に旺盛な設備投資需要を背景に売上は大幅に増加しました。地域別の売上につきましては、米国市場では医療関連を中心に幅広い業種で好調となり、欧州市場では自動車関連を中心に医療や通信などが好調で、それぞれ売上は大幅に増加しました。アジア市場では中国における自動車や通信および医療関連の主要3業種で高い水準が続き売上は大幅に増加しました。また、国内市場では主力の自動車関連などで回復傾向となり売上は大幅に増加しました。
以上の結果、当事業の売上高は138億9千6百万円(前年同期比51.6%増)、営業利益は21億9千7百万円(同209.6%増)と大幅な増収増益となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末は全体に為替の影響を受けるなか、資産は棚卸資産が増加したことなどにより、前期末に比べ41億2千3百万円増加の864億8千4百万円となりました。負債は仕入債務が増加したことなどにより、前期末に比べ15億9千9百万円増加の222億3千1百万円となりました。純資産は為替換算調整勘定の増加などにより、前期末に比べ25億2千4百万円増加の642億5千2百万円となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は3億9千5百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。