第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状況にあり、先行きの不透明な状況が続くと考えられます。

 医療機器業界においては、2020年度診療報酬は全体としてプラス改定となりましたが、新型コロナウイルス感染症への対応により医療機関には多大なる負荷がかかっている状況にあります。

 

a.財政状態

 当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べて59億37百万円増加し、1,746億79百万円となりました。

 これは、受取手形及び売掛金が21億32百万円減少したものの、商品及び製品が25億80百万円増加、有形固定資産が43億38百万円増加したことなどが主な要因であります。

 負債は、前連結会計年度末と比べて9億30百万円減少し、433億84百万円となりました。

 これは、支払手形及び買掛金が6億59百万円増加したものの、賞与引当金が13億66百万円減少したことなどが主な要因であります。

 純資産は、前連結会計年度末と比べて68億67百万円増加し、1,312億95百万円となりました。

 これは、利益剰余金が62億59百万円増加したことなどが主な要因であります。

 

b.経営成績

 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は967億52百万円(前年同期比1.5%増)となりました。利益につきましては、連結営業利益は116億72百万円(前年同期比27.4%増)、連結経常利益は119億63百万円(前年同期比27.8%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は90億円(前年同期比31.9%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①生体検査装置部門

 心電計関連、IT関連製品の売上は減少しましたが、大口商談が増加し、連結売上高は267億38百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は18億78百万円(前年同期比17.0%増)となりました。

②生体情報モニター部門

 モニタの連結売上高は76億99百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は8億85百万円(前年同期比60.4%増)となりました。

③治療装置部門

 AED、ペースメーカ関連製品の売上は減少しましたが、人工呼吸装置、在宅医療向けレンタル事業の売上は伸張し、連結売上高は391億5百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は64億62百万円(前年同期比30.7%増)となりました。

④消耗品等部門

 消耗品等部門は、記録紙、ディスポーザブル電極や上記各部門の器械装置に使用する消耗品や修理、保守を含みます。

 消耗品等部門の連結売上高は232億8百万円(前年同期比7.5%減)、営業利益は24億45百万円(前年同期比18.6%増)となりました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、23億83百万円となりました。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。