第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続くなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。

このような状況の中で当社グループは、ウエハ搬送機及びガラス基板搬送機の受注及び販売が好調に推移しました。主力製品のウエハ搬送機につきましては、従来の台湾や韓国等の海外取引先におけるウエハソータやEFEMの受注及び販売が順調に推移したことに加え、当第2四半期連結会計期間に多数受注した、当社独自開発のウエハ個別保管庫で独立した窒素供給及びスライドシャッタードアにより高い自然酸化膜抑制性能と高いクリーン度を同時に達成した「N2パージ対応ウエハストッカ」の装置納入に伴う売上高増加により、連結受注高は11,523百万円(前年同期比87.7%増)、連結売上高は7,927百万円(前年同期比26.8%増)となりました。

一方、ガラス基板搬送機は、韓国主要取引先における中国向けディスプレイ製造装置の一括受注や韓国国内での設備投資が増加し装置納入が進んだことから、連結受注高は4,697百万円(前年同期比292.9%増)、連結売上高は3,052百万円(前年同期比178.3%増)となりました。

また、バイオ・ゲノム関連装置につきましては、iPS細胞などの細胞培養に使用されるインキュベータ(細胞培養装置)の販売に加え、細胞培養作業のうち、研究者の人手で行っている培地交換作業の自動化を実現する新製品として、自動培地交換機能搭載のインキュベータ「CellKeeper®」を開発し、発表いたしました。

損益面につきましては、主力製品であるウエハ搬送機を中心に売上高が増加したことから、ベトナム生産工場の稼働率向上などにより売上原価率が改善し、経常利益、四半期純利益ともに前年同期比で大幅な増益となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高12,698百万円(前年同期比45.2%増)、営業利益1,720百万円(前年同期比203.1%増)、経常利益1,733百万円(前年同期比198.2%増)、四半期純利益1,407百万円(前年同期比131.8%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ3,430百万円増加し、22,654百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少1,319百万円、受取手形及び売掛金の増加2,537百万円及びたな卸資産の増加1,774百万円によるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ2,432百万円増加し、10,105百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加1,099百万円及び借入金の増加497百万円によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ998百万円増加し、12,548百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加1,321百万円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、244百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。