第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国・欧州において堅調な景気回復が持続しました。

 一方、国内でも企業収益の改善が続き、緩やかな回復基調が継続しました。

 このような事業環境の中、主に当社グループの主要事業である歯科製品関連事業が堅調に推移し、売上高については、増収となりました。営業利益については、人件費及び新本社R&Dセンター関連費用等の固定費が増加したものの増益となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、為替差益224,726千円(前年同期は1,116,297千円の為替差損)を計上したこと等により増益となりました。

 この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、25,090,069千円(前年同期比8.4%増)、営業利益は、6,851,864千円(前年同期比1.5%増)、経常利益は、7,374,732千円(前年同期比26.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、5,140,257千円(前年同期比27.0%増)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(歯科製品関連事業)

 歯科製品関連事業の売上高については、アジアでは大幅な増収となり、また、欧州、北米及び国内においても堅調に推移し、前年同期に比べて増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、21,574,926千円(前年同期比8.1%増)、セグメント利益は、8,829,993千円(前年同期比4.5%増)となりました。

 

(工業製品関連事業)

 工業製品関連事業の売上高については、北米では減収となったものの、国内及びアジアでは増収となり、前年同期に比べて増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、2,572,127千円(前年同期比9.0%増)、セグメント利益は、950,176千円(前年同期比6.4%増)となりました。

 

(その他事業)

 修理等サービスであるその他事業においては、売上高は、943,015千円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益は、153,372千円(前年同期比23.5%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、66,364,223千円で、前連結会計年度末に比べ4,456,874千円増加いたしました。主な増加は、建物及び構築物4,753,091千円、金銭の信託2,016,881千円であります。主な減少は、建設仮勘定640,547千円であります。

 負債の残高は、6,147,722千円で、前連結会計年度末に比べ102,518千円増加いたしました。主な増加は、未払法人税等324,446千円であります。主な減少は、その他流動負債512,727千円であります。

 純資産の残高は、60,216,501千円で、前連結会計年度末に比べ4,354,356千円増加いたしました。主な増加は、利益剰余金3,423,718千円、為替換算調整勘定781,125千円であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,528,461千円であります。