第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、欧米では景気は堅調に推移しているものの、米国現政権の政策による米中貿易摩擦、英国・EU間のBrexit交渉難航等、将来の不確実性が増しております。

 一方、国内経済も株価・為替相場の不安定な動向等、景気は先行き不透明感の増す状況となっております。

 このような事業環境の中、主に当社グループの主要事業である歯科製品関連事業が増収(前年同期比8.7%増)となり、売上高については、増収となりました。営業利益については、人件費、新本社R&Dセンター及び新工場A1工場関連費用等が増加したものの、増収及び前年同期に比べて円安ユーロ高だったことから増益となりました。

 この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、27,339,306千円(前年同期比9.0%増)、営業利益は、7,824,211千円(前年同期比14.2%増)、経常利益は、8,520,129千円(前年同期比15.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、6,060,419千円(前年同期比17.9%増)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(歯科製品関連事業)

 歯科製品関連事業の売上高については、北米では減収となったものの、国内では約20%の増収となり、また、欧州及びアジアにおいても堅調に推移し、前年同期に比べて増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、23,455,849千円(前年同期比8.7%増)、セグメント利益は、9,884,108千円(前年同期比11.9%増)となりました。

(工業製品関連事業)

 工業製品関連事業の売上高については、北米では前年同期並みとなったものの、国内、アジア及びヨーロッパで堅調に推移し、前年同期に比べて増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、2,872,792千円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益は、1,030,532千円(前年同期比8.5%増)となりました。

(その他事業)

 修理等サービスであるその他事業においては、売上高は、1,010,665千円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益は、108,185千円(前年同期比29.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、72,946,727千円で、前連結会計年度末に比べ3,441,366千円増加いたしました。主な増加は、建物及び構築物4,128,093千円であります。主な減少は、建設仮勘定2,263,166千円であります。

 負債の残高は、6,187,892千円で、前連結会計年度末に比べ353,530千円減少いたしました。主な減少は、未払法人税等440,943千円であります。

 純資産の残高は、66,758,835千円で、前連結会計年度末に比べ3,794,896千円増加いたしました。主な増加は、利益剰余金3,691,566千円であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,639,911千円であります。