当社グループは、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦、英国のBrexitの度重なる延期、中東情勢等、より一層将来の不確実性が増してきており、世界的に個人消費や企業設備投資等への影響が懸念されるところです。
一方、国内は輸出の減少により、景気は弱含んでおります。
このような事業環境の中、当社グループの主要事業である歯科製品関連事業が減収(前年同期比4.3%減)となり、売上高については、減収となりました。また、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益についても減益となりました。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、26,111,529千円(前年同期比4.5%減)、営業利益は、6,568,361千円(前年同期比16.1%減)、経常利益は、6,803,504千円(前年同期比20.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、4,890,415千円(前年同期比19.3%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(歯科製品関連事業)
歯科製品関連事業の売上高については、北米で増収となったものの前年同期好調だった国内が大幅に減収となり、また、欧州及びアジアにおいても減収となり、前年同期に比べて減収となりました。利益面についても、前年同期に比べて減益となりました。
この結果、売上高は、22,455,327千円(前年同期比4.3%減)、セグメント利益は、8,763,319千円(前年同期比11.3%減)となりました。
(工業製品関連事業)
工業製品関連事業の売上高については、北米及び欧州では堅調に推移したものの、国内及びアジアでは減収となり、前年同期に比べて減収となりました。利益面についても、前年同期に比べて減益となりました。
この結果、売上高は、2,591,308千円(前年同期比9.8%減)、セグメント利益は、921,689千円(前年同期比10.6%減)となりました。
(その他事業)
修理等サービスであるその他事業においては、売上高は、1,064,893千円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益は、174,009千円(前年同期比60.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、73,681,970千円で、前連結会計年度末に比べ408,885千円増加いたしました。主な増加は、投資有価証券1,617,221千円であります。主な減少は、現金及び預金779,419千円、繰延税金資産626,379千円であります。
負債の残高は、4,327,672千円で、前連結会計年度末に比べ1,817,214千円減少いたしました。主な減少は、未払法人税等1,739,981千円であります。
純資産の残高は、69,354,297千円で、前連結会計年度末に比べ2,226,099千円増加いたしました。主な増加は、利益剰余金2,117,780千円、その他有価証券評価差額金1,107,643千円であります。主な減少は、為替換算調整勘定1,034,524千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,845,882千円であります。