第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、中国発の新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン等により、経済活動は大きく停滞し、大減速しております。また、ロックダウン解除後の経済の回復は遅く、第2波、第3波への懸念から将来の不確実性は増しております。

 一方、国内についても、Go To キャンペーン等の景気刺激策が行われていますが、旅行、外食などのサービス消費を中心に景気は大きく落ち込んでおります。

 このような事業環境の中、売上高については、歯科製品関連事業、工業製品関連事業及びその他事業の全ての事業について、減収となりました。また、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益についても減益となりました。

 この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、22,281,397千円(前年同期比14.7%減)、営業利益は、5,116,719千円(前年同期比22.1%減)、経常利益は、5,303,579千円(前年同期比22.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、3,893,876千円(前年同期比20.4%減)となりました。

 

 セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 

(歯科製品関連事業)

 歯科製品関連事業の売上高については、国内においては前年並みとなりましたが、それ以外の欧州、北米及びアジアにおいては、展示会の延期及び中止、歯科医院の一時閉鎖及び営業自粛等により、前年同期に比べて減収となりました。利益面についても、前年同期に比べて減益となりました。

 この結果、売上高は、19,320,410千円(前年同期比14.0%減)、セグメント利益は、7,265,120千円(前年同期比17.1%減)となりました。

 

(工業製品関連事業)

 工業製品関連事業の売上高についても、新型コロナウイルスの影響によるロックダウン等、経済活動の停滞により、国内、欧州、北米及びアジア等ほとんどの地域おいて前年同期に比べて減収となりました。利益面についても、前年同期に比べて減益となりました。

 この結果、売上高は、2,024,554千円(前年同期比21.9%減)、セグメント利益は、734,500千円(前年同期比20.3%減)となりました。

 

(その他事業)

 修理等サービスであるその他事業においては、売上高は、936,432千円(前年同期比12.1%減)、セグメント利益は、80,858千円(前年同期比53.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、78,316,174千円で、前連結会計年度末に比べ779,285千円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金が1,916,440千円増加した一方で、投資有価証券が614,215千円及び受取手形及び売掛金が435,507千円減少したこと等によるものです。

 負債の残高は、4,685,892千円で、前連結会計年度末に比べ351,728千円減少いたしました。主な要因は、流動負債のその他が398,195千円減少したこと等によるものです。

 純資産の残高は、73,630,282千円で、前連結会計年度末に比べ1,131,013千円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金が1,207,708千円増加したこと等によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,793,907千円であります。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。