第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、各国・地域の積極的な財政政策及び金融政策により、米中を中心に景気は拡大基調にあるものの、変異株を中心とした新型コロナウイルスの再拡大にともなう懸念等により、将来の不確実性は増しております。

 一方、国内においては、製造業など一部の産業で景気は回復しているものの、東京に4度目の緊急事態宣言が発令されたこと等により、旅行・外食などのサービス消費を中心に景気は落ち込んでおります。

 このような事業環境の中、当社グループの主力事業である歯科製品関連事業では、国内において、歯科医院への政府の感染防止対策給付金の交付の影響による需要の増加等により大幅増収(前年同期比101.2%増)となり、また、その他の地域でも増収となり、連結売上高は前年同期比68.1%増と大幅な増収となりました。

 また、販売費及び一般管理費については、売上の増加及び世界的な輸送費の高騰により運賃は増加しましたが、展示会の中止及び延期による広告宣伝費の減少や旅費交通費の減少により、全体としては微増にとどまり、営業利益も前年同期比219.6%増と大幅な増益となりました。

 

 この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、23,014,252千円(前年同期比68.1%増)、営業利益は、7,646,660千円(前年同期比219.6%増)、経常利益は、7,423,326千円(前年同期比198.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、5,366,930千円(前年同期比188.7%増)となりました。

 

 セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 

(歯科製品関連事業)

 歯科製品関連事業の売上高については、国内においては、歯科医院への政府の感染防止対策給付金の交付の影響による需要の増加等により大幅増収(前年同期比101.2%増)となり、また、欧州、北米及びアジアにおいても増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、20,530,928千円(前年同期比76.0%増)、セグメント利益は、9,013,945千円(前年同期比134.2%増)となりました。

 

(工業製品関連事業)

 工業製品関連事業の売上高については、アジアで大幅増収となり、また、国内、北米及び欧州も前年同期に比べて増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、1,699,932千円(前年同期比20.9%増)、セグメント利益は、633,125千円(前年同期比27.3%増)となりました。

 

(その他事業)

 修理等サービスであるその他事業においては、売上高は、783,391千円(前年同期比27.0%増)、セグメント利益は、120,087千円(前年同期比123.5%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の総資産の残高は、89,933,280千円で、前連結会計年度末に比べ7,462,539千円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金が6,461,052千円並びに受取手形及び売掛金が633,035千円増加したこと等によるものです。

 負債の残高は、8,727,051千円で、前連結会計年度末に比べ2,528,385千円増加いたしました。主な要因は、流動負債のその他が1,887,271千円及び買掛金が377,587千円増加したこと等によるものです。

 純資産の残高は、81,206,228千円で、前連結会計年度末に比べ4,934,153千円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金が4,067,079千円及び為替換算調整勘定が868,462千円増加したこと等によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高(以下、「資金」という。)は、36,104,863千円で、前連結会計年度末に比べ6,060,092千円増加いたしました。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、7,108,837千円の収入(前年同期は2,837,675千円の収入)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益7,440,099千円の計上により資金が増加した一方で、法人税等の支払額2,027,066千円により資金を支出したこと等によるものであります。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、626,001千円の支出(前年同期は1,513,675千円の収入)となりました。主な支出は、投資有価証券の取得による支出444,340千円及び有形固定資産の取得による支出336,255千円であります。主な収入は、投資有価証券の売却及び償還による収入551,101千円であります。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、1,300,166千円の支出(前年同期は1,386,324千円の支出)となりました。主な支出は、配当金の支払額1,300,074千円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,260,847千円であります。

 

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。